今日（2013年2月14日）、東京都世田谷区の梅ヶ丘にある羽根木公園の梅園は、

一分咲き

という感じなんだけど、梅の花ってモコモコしてるからもっと咲いているように見える。

園内はどこにいても薄っすらと梅の香りを感じられるし、しっかり咲いている木も何本もあって目立つから、これぐらいの状態だと僕は花見として十分楽しめる。

花見を楽しめる開花状況だと思うよ。

全体的に見たところはこんな咲き具合。

遠景の写真じゃ分かりにくいんだけど、いろんな梅の木が開花している。

梅の種類によっては八分咲きから満開ぐらいのものもある。

もちろん、殆どの木がこんな蕾の状態。硬く閉じたものから、開きそうなふっくらしたものまで様々。

梅は種類によって咲くタイミングが少し違う。羽根木公園の梅園の木々は種類がとても豊富だから、一斉に咲き揃うことはない。

早いものは今こうやって咲いていて、遅いものはガッチガチに硬い蕾の状態。

その遅い木が咲くころには、早い木の花は枯れてしまっている。

だから、全部の木が咲き揃うという意味で『満開』にはならないので、もういつでも見に行って楽しんだ方が良い。

今週末にはもう少し開花が進んでいるはずだから、今日よりも見ごたえはあるだろう。

羽根木公園の梅園はもう見頃。

以下、今日撮影した写真。

桃色、紅色、白色、黄緑色と、様々な色の梅の花が咲いている。

開花間近の蕾が白い雪のようでとても綺麗。

顔一面に花粉を付けながら梅の花の蜜を食べまくるメジロ。

ふんぞり返るメジロ。

凄まじい食いっぷりを見ていると楽しい。

今日一番艶やかな表情をしていたメジロ。

ヤマガラは地面に居る事が多いから、梅の花とのショットはなかなか撮れなかった。

キツツキのように木の枝をコツコツとドラミングして、何かを捕まえた様子。白い何かを引きちぎりながらブチャブチャと食べていた。大物を捕獲したんだろう。

ミツバチが居た。このぐらいの気温だと活動し始める。

当然ながら、鳥達は狂喜乱舞する。待ちに待っていた蛋白源かもしれない。

ミツバチを捕食するヒヨドリ。

今日（2月14日）の羽根木公園の梅園はこんな感じ。

行けばいろいろ楽しめる。

第36回せたがや梅まつりは、2月9日(土)から3月3日(日)までの開催。

14日後、2月28日の羽根木公園の梅の開花状況

12日前、2月2日の羽根木公園の梅の開花状況

Amazonで見てみる

Amazonで見てみる

おまけ。

羽根木公園の梅園にはいろいろな野鳥がいる。今日はメジロとヤマガラが沢山いた。

ここに来る野鳥たちは人が近くに居ることを受け入れている様子。人馴れしているのとは違う感じ。

街中で見かける同種の鳥たちより近い距離で観察できるから、できるだけ寄って野鳥を撮りたい人にはおすすめ。

立っている人間の足元1.5メートルぐらいのところでエサを探しているヤマガラや、人の目線と同じぐらいの高さの木の上1.5メートルぐらいのところで蜜を食べているメジロを何度も見かける。

250mm(aps-c)でも上の写真ぐらいの大きさで撮れて嬉しい。

この記事を気に入ったら下の【Good】ボタンを押そう。

2