長野県は白馬村、八方尾根の裾野に構える温泉旅館。

八方尾根スキー場まで徒歩約７分、白馬八方バスターミナルまで徒歩約３分と、スキーや紅葉狩り、トレッキング、温泉巡りなど、様々な観光目的の拠点として利用するのに適している。

スキープレーヤーとして世界中を転戦しながら各地の『宿』を体験してきた館長と、レストランを開いてないのが不思議なほど料理上手な女将を始め、ツーリングやスキーヤーには頼もしいバイクやスキーに精通した若旦那と、世界中を旅して様々な宿に泊まってきた若女将が中心になり切り盛りしている。

家族経営で暖かい自然体な空気感が漂う館内、部屋、食道、風呂場、トイレ、臨機応変な対応など、清潔できめ細やかな心遣いがそれとなく散りばめられており安定感を感じさせるため安心して宿泊できる。

部屋は畳の和室で、ハブラシ、バスタオル、手ぬぐい、浴衣など、一通りの身の回りの物は揃っている。

洋式トイレ、洗面所、お風呂が一つになったバスルームはスタンダードな形式で使い勝手は良い。

その他、テレビ、緑茶、茶菓子、金庫（貴重品入れ用）、ティッシュ、コンセント、エアコンなど、宿泊をより快適にする設備も十分整っている。（冷蔵庫は無い）

この旅館の最大の特徴は料理。

朝食、夕食ともに10品程度が出てきて豪華でボリューム満点。昔ながらの日本の家庭料理の彩で、味は黙っていても長年の経験を感じさせるほど美味しい料理。

お米は自家栽培の『あきたこまち』で、市販のお米では味わえない香り豊かなご飯を食べられる。

これだけ豪勢なのに、毎日違う料理が出てくるのには驚く。質、量ともに群を抜いた絶品料理は、スポーツや運動をする方にも勧められる内容。

白馬村およびその周辺には山々を始め、何本もの護岸工事されていない自然の小川、湖、池、湿原、林の小径、ビオトープ、先が霞むほどの直線のあぜ道や道路、湖沿いを並走する風情ある単線線路、旧家、固有種の植物など、絵になる風景などが溢れかえっていて見所満載！！

温泉やスキーやトレッキング以外にも散策して楽しい魅力的な地域。是非一度訪れてみて欲しい。

僕がまるに旅館に泊まった時の記事はこちら

まるに旅館の公式サイト（公式サイトから宿泊予約可能）