昨日8月26日は東京都の日野市にある多摩動物公園のサマーナイトに行ってきた。

サマーナイトとは、普段の午後5時の閉園時間を夜8時まで延ばして、動物たちの夜の行動を見られるというもの。

動物の健康管理上、夜間は公開できないものも沢山あって、見られる動物や施設は制限されているからそんなに期待してなかったんだけど、行ってみたら予想以上にとても楽しかった。

夜のキリンたち。

2,3の群れを作って、膝を折って休んでいるキリンもいれば、立ってウロウロしているキリンもいる。いつもは静かな時間なのに、人間が沢山いるから驚いているのかもしれない。

襲われる心配はないからのんびり。

立ち歩いているものも多い。

夜は休む時。でも人間がゾロゾロいるから落ち着けない様子のダチョウ。

チンパンジー舎は、夜はみんな中に入ってしまって、外の遊び場には一頭もいない。

隣接する室内でゴロゴロ寝ている。

チンパンジーの体毛や糞や爪などが展示してあった。体毛はキューティクル一切無しのゴワゴワな質感で、爪は人間の爪と同じ質感。フンも触ってみた。展示用のため何かでコーティングされているからパサパサに乾いていると思って、指で拾って臭いを嗅いでみたら・・・・臭かった。

絶対に手を洗いたい！！！！と思えるほどの衝撃的な臭さだった。ちゃんと乾燥させていたものじゃなかったらしく、普通のウンコを触ってしまったかのようだ(笑)。

ワシ舎では、月をバックにワシがたたずむ。一応起きてはいるけど、もう休む時間なんだろう。

かたまって寝ているワシもいる。

衝撃的だったのがカンガルー。どのカンガルーも活発に動き回っていた。

昼間はいつもこんな感じでぐったりしてる。

ピョンピョンと飛び跳ねながら移動しているカンガルーや、地面に落ちているフンをつついて遊んでいるカンガルー、じゃれあっているのか戦っているのかパンチで殴り合ってる二頭もいる。活発活発。

カンガルーたちの活発に動く姿を見られて本当に良かった。

コアラたちは活発だった。写真のコアラはパピー。

ライオンも元気。昼間と変わらない様子。同じように大声で吼えているライオンもいる。

チーターも屋内で起きている。

園内はまあまあお客さんがいた。混んでるというには程遠いけど、賑やかさがある程度には入っている。子供たちは、動物園に来てるとかいうよりも、単純に夜に遊び歩いているという状況だけで興奮しているようで、何ともいえない歓喜の奇声があちこちから聞こえてきて、それ聞いてるだけでも楽しい(笑)。

園内の至る所にライトアップが施されていて、夏の雰囲気がよく出ていて良かった。

どこかの小学校とのイベントかもしれない。小学生が描いたような（名前入り）絵をライトに張っていて面白い。

これはエミューの卵の殻で作ったライト。殻を半分に切って、その中に蝋燭を置いている。

沢山作って並べてあってお洒落。

イルミネーションもあった。これはクリスマスシーズンにあったやつかな。夏に見てもいいものだ。

多摩動物公園のサマーナイトは楽しかった。見られない施設が多数あるけど、園内がもともと広いから、例えば5時ぐらいに入園してもゆっくり回っていると全部見きれない。

このサマーナイトを利用して動物たちの夜の様子を見るには、2回か3回行く必要がある。

今年のサマーナイトは昨日で終わったから、次回は来年になる。また来年を楽しみにしている。

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おまけ。

前々から気になっていた『レッサーパンダのしっぽ』を食べた。

モデルのレッサーパンダ。

フランクフルトをじゃがいもの生地で包んだもの。美味しかった。周りの生地がじゃがいもだから、普通のアメリカンドッグよりも腹にたまる。

味は・・・・ケチャップ味。ケチャップつけないと味はない。縞模様の黒い部分は何だか分からない。海苔かと思ってよく見たけど、はっきり分からなかった。

フランクフルトも柔らかく、生地もシナシナだから、ひたすら柔らかい食べ物に仕上がっている。シナシナクチャクチャしすぎていて、人によっては気持ち悪くて食べられないかもしれない。

記念に一度食べる分には面白いと思うよ。

おすすめはしない。

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