久しぶりにスタジオのメインPCを新調した。

最近のネイティブのソフト類はPCへの負荷を上げて音質を向上させる傾向が露骨に強くなってきているため、古いPCでは流石にきつくなった。

今回初めて AMD を軸に、自作パソコンでいくことにした。

主なパーツは以下の通り。相性問題などが気になる方のために成功例の一つとしてご参考まで。

CPU: （Amazon）AMD Ryzen 9 3950X 16コア 32スレッド 3.49GHz

マザーボード：　（Amazon）ASRock X570 Steel Legend

起動ドライブ（爆速!!!!）：　（Amazon）CFD販売 SSD 内蔵 M.2-2280(MVMe) 接続 PCIe Gen4x4 CFD PG4VNZシリーズ (1TB) CSSD-M2M1TPG4VNZ

メモリ：（Amazon）TEAM DDR4 3200Mhz PC4-25600 32GBx2枚（64GBkit）デスクトップ用メモリ Elite Plus シリーズ 日本国内無期限保証(永久保証）正規品

CPUクーラー：　（Amazon）NZXT Kraken X63 簡易水冷

グラフィックボード：　GeForce GTX 1650 Super

以下は全て前のPCからの使い回し

ケース：　ミドルタワーATX

電源：　（Amazon）Corsair RM1000x 80PLUS GOLD認証取得 1000W静音電源ユニット PS596 CP-9020094-JP

ストレージ：　SSD & HDD

OS: Windows 10 Pro 64bit (20H2)

これらのパーツ類で組んで全く問題なく動いている。相性問題らしき動作も全くみられない。

もちろん、肝心の Nuendo 11 と Pro Tools (Ver.12.5) もスムーズに動作している。

ただし、これらのパーツの組み合わせでは、若干注意する点があるので挙げる。

・クーラーX63 はマザーボード X570 Steel Legend には合わない。

・クーラーX63 はミドルタワーケースには入らない。

主にこの２点が組み上げる上で問題になる。

解決策として、クーラー付属の長いネジにホームセンターで購入したプラスチック製のナットを２個とクーラー付属のワッシャーを噛ませて固定する方法をとった。

クーラー付属のコアを止める用のネジの型が、マザーボードのメスの型と合わないため、ラジエーターとファンを取り付けるための長いネジを流用している。偶然にもこのネジならぴったり合うため。ただし、長すぎるので、間にナットを挟んで調整している。

続いて、ミドルケースにはクーラーが入らない問題。

これはケースの外に設置することにした。そしてケースの内側からネジ１本で固定している。

当然、ケースの横の蓋は閉まらないので、むき出しになる。

そこから今回自作したPCには「フルフロンタル」と命名した。

軍資金が余っているならサクっとフルタワーケースを買った方がいいと思う。

２０年ぶりくらいに自作してみて思ったのは、昔ほど相性問題を気にすることはないのかなということと、マザーを変えても基本的にWindowsが前の使いまわしのまま走る（僕の場合は一手間掛かったが）ので、クリーンインストールしなくていいことと、「やっぱりインテルだよね」っていう時代ではないということ。

いろいろと新しい今を肌で感じられて面白かった。

ざっくりこんなところ。下記の動画でもこの件を取り上げているので興味のある方は是非ご覧ください。

Pro Tools から乗り換えた方が良さそうかな？

アイネックス ナノダイヤモンドグリス JP-DX1

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CFD販売 SSD 内蔵 M.2-2280(MVMe) 接続 PCIe Gen4x4 CFD PG4VNZシリーズ (2TB) CSSD-M2M5GPG4VNZ

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