BLOG
ブログ

DTMマガジンが休刊とのこと

DTMマガジン休刊号
DTMマガジン休刊号

DTMというものにどっぷりはまり始めた頃に愛読していた雑誌がついに休刊とのこと。

休刊号の内容が「DTM音源ヒストリー」とあったので、こういう機会にでもザーっと振り返って見てみたくなり購入。

あそう、今後はYouTubeにて展開していくようなので、これ自体が消滅するわけではないみたい。

DTMマガジン休刊号
DTMマガジン休刊号

やはりDTMマガジンと聞いてパっと思いつくのはこれ。

ローランド VS ヤマハ

民生用音源で覇権争いをしていた時代。

きのこタケノコ戦争みたいなもんだよ。

僕はローランド派だったけど、すぐ隣はヤマハ派だったりといったように、概ねSCシリーズ音源かMUシリーズ音源かといったところ。

で、そんな柔らかい音源が普及する中でちょっと飛び出る人はゴリゴリ目のコルグとか選択したり。

もっとイケてる人はそんな争いはどこ吹く風ともうサンプラー使ってる。

「サンプラーだと音ぶっとくていいぜぇ~」とか言っててカッコイイんだよ。

みんなで秋葉原に行ってもその人だけサンプリングCD漁っててなんかかっこいい。


この頃はミュージ郎とかギタ次郎とかそんなの買ってた。

シーケンサーは Cakewalk とか Singer Song Writer とかあったかな。

その後本格的に打ち込みの勉強し始めた時はロジック。(当時はウィンドウズ版があった)

エクスクルーシブのチェックサム計算ソフトなんてのもあったような気がする。

90年代後半はそんな状況ですごしてて、その中にDTMマガジンもある。

DTMマガジン休刊号
DTMマガジン休刊号

写真に写っている音源はスタジオに常備してあるSC-88とSC-88Pro。

SC88で良かったのはストリングス、エレピ、アコーディオンあたりだったかな。

ハチプロは良くなったところもあれば悪くなったところもありといった感じだけど、一番使って使って使い倒して音色マップ裏も含めてほぼ全部暗記していたほど。

当時わりとみんな暗記してた。東京で競争が激しいというのも大きな要因かもしれないけど、それほど過熱していたんだよ。

自然と覚えてしまうっていう状態。

90年代後半のゲーム音楽なんかけっこうこの音源使ってると思う。

これ一台で完結させてるようなのもあったし。

独特の柔らかさがあるからけっこう分かりやすいんだよ。

昨今はハイクオリティな音源がいろいろと出揃っているけど、こういう時代の音楽を再現したりテイストを取り入れるとなると今でも必要になってくるので持っていて損は無い。

・・・・とはいえ確実に出番は少ないので捨ててしまうかどうかは保管スペースとの兼ね合いになるのが現実。



DTMマガジンの休刊号、中には音源ヒストリー以外にもシンセの記事もあった。

Massive!

MassiveとFM8はよく使う。

今一番ハマってるModular Vもそうなんだけど、これ系のソフトはあっという間に時間が経ってしまって怖い。

制作途中でも面白くて制作そっちのけで音出してたりなんてのはよくあること。

DTMマガジン休刊号
DTMマガジン休刊号

シンセサイザーっていうと、僕が当時使っていたのはJP-8000。これもRoland。

横長のパッドがなんかいいんだよ。今思い出してみても良いハードだったと思う。

出来れば持っていたい。



突然、こんな音源の歴史を追っていける機会を持てて楽しかった。

DTMマガジン、感謝&今後の展開に期待&応援!!!



音楽雑誌の山

さよなら VS-1680 と 01V



YAMAHA パワードスタジオモニター HS5(ペア)
YAMAHA パワードスタジオモニター HS5(ペア)
Amazonで見てみる
Roland Synthesizer 37ミニ鍵盤 JD-Xi
Roland Synthesizer 37ミニ鍵盤 JD-Xi
Amazonで見てみる


この記事を気に入ったら下の【Good】ボタンを押そう。
0
このエントリーをはてなブックマークに追加
Sponsored Links

Leave a Comment - コメントを書く

Name(required) - Nome(obrigatório) - お名前(必須)
Email(required, will not be published) - Email(obrigatório, não será publicado) - メールアドレス(必須、非公開)
URL - ウェブサイトURL
Comment - Comentário - コメント

Type the code from the image. - Digite o código exatamente como na imagem abaixo. - 下の画像の英数字を入力してから【確認】ボタンを押して下さい。

オリジナル曲弾き語り



Sponsored Links
Recent Comments
最新のコメント
  • そる: 初めまして。随分前の記事にいきなりのコメント投入、失礼します...


  • Laura Mendel: Dear Sir,Your crow pictures ar...


  • masahiro: この記事わかりやすくてとても参考になりました。一週間ほど前か...


  • Kaaatsu: はじめまして。ペンタQから60D入手の流れが自分と一緒で、嬉...


  • SeikoSaizan: はじめまして。お世話になります。スナップ撮りを中心にPENT...


  • bamboo: 写真入り助かります!!


  • 田中敏充: 初めまして。私もQを使っていまして、画質などに関する感想は主...


  • cyclops: ほかの関連する記事も見ましたが、とても参考になりました。


  • 白井賢人: はじめまして。凄く楽しい写真ありがとうございます。2012年...


  • 白井賢人: ムケカは二回、渋谷で食べたことがあります。トゥッカーノという...


Sponsored Links