物撮り（ブツドリ）の練習をした。

いつも一点物を撮影する時によくなってしまうのが下の写真。

影が濃く出てしまっているし、フラッシュの光自身が被写体に反射して飛んでしまっている。昼間でも夜に撮ったような雰囲気。影が被写体と同等に主張していて凄くクローズドな感じがする。

いつもスナップで気軽に撮る場合でも、少し残念な感じが残ってしまっていた。

それで、その影を消してみようとがんばったのが冒頭の写真。

もう一段暗く撮ればよかったかもしれないけど、目的の『影を消す』ということは上手くいった。

影が出ている写真より広がりがある感じがする。

他の被写体も影を消して撮影してみた。

暗すぎた。

明るすぎた。

ライトの配置や強さをいじったり、フラッシュにティッシュを掛けてみたりして、こっちの影を消せばあっちの影が浮き出て、あっちの影を消せば今度はこっちが・・・・最初のセッティングに戻る・・・・ということを繰り返しながら光の具合をいろいろいじること1時間ぐらい。

そうやってこんな感じまで持って行くことができた。

疲れた。

ライティングって難しい。そして面白い！

単純に影を消すだけじゃなくて、影を作って立体感を出すとか、表現のツールとして思い通りに操作できるようになりたい。

今後も少しずつ練習していく。

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おまけ。

撮影に使ったカメラは、 PENTAX Q + 01 STANDARD PRIME 。

あとは、家にある空き箱とコピー用紙とデスクライト。

家にある小道具だけでかなり満足いく結果を得られた。小さい物を撮影するならＡ４用紙で十分。いずれもうちょっと大サイズの用紙を買ってきてバックスクリーンにしたい。

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