映画を観に渋谷に行った時、たまたま銀のぶどうの前を通りかかって『かご盛り白らら』を見かけた。ずいぶん久しぶりに見て懐かしくなって一つ買って帰ってきた。

僕が最後に食べたのは7,8年ぐらい前だったか。一時ちょっとハマって、よく食べたり人にお土産で買ったりしていた。

『かご盛り白らら』（かごもりしらら）とは、銀のぶどうという洋菓子店が販売しているチーズケーキで、泡のようにフワフワした食感が特徴的なお菓子。

久しぶりの白ららはやっぱり美味しかった。

竹で編んだザルの中に入っている。だからかご盛り。

スプーンでサクッとすくって食べる。

ケーキっていってもこの白ららは口の中に入れるとシュワっと広がってそのまま喉に流れ込んでしまう。噛む必要はない。飲むチーズケーキっていう感じ。

久しぶりということもあって、とても美味しくてあっという間に食べ終わった。ごちそうさま！

このかご盛り白ららの味の特徴は、酸味が強いこと。チーズケーキの中では群を抜いて酸っぱい。そして、ケーキの中では、群を抜いて柔らかい。

だから白ららってチーズケーキとヨーグルトの中間って感じがする。酸っぱくて柔らかいチーズケーキともとれるし、ちょっと甘くて固いヨーグルトともとれる。そんな感じの食べ物。

僕は好き。こういう繊細な味付けのスイーツはブラジルではちょっと見かけない。ブラジルのスイーツだと、割とアタックが強い感じのお菓子が思い浮かぶ。僕は甘いの好きだから、特にコパカバーナに居た時は苺タルトをよく食べていた。だからこういう柔らかい食べ物を食べると、『日本に居るんだなぁ・・・』って感じがする。

また今度、しばらくして忘れた頃に食べたい。

『かご盛り白らら』の銀のぶどうの公式サイトはこちら。

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