去年の秋、9月半ばごろに蛹になってそのまま越冬していたナミアゲハの蛹が羽化した。

これで2匹目。

羽化した日時は、2014年4月17日の夜10時ごろ。

性別はメス。

昨日は雨だったから放すのはやめた。網の中でバタバタと飛び回る様子はなく静か。

今回羽化したのはこの蛹。

放したら元気良く飛んで・・・・いかないでマンションの壁に張り付いた。

まだ寒かったのか、日が照ってきて気温が上がってきた頃に凄い速さで壁をよじ登っていって消えた。

変わったタイプだったけど、元気だったからそのまま温まって飛んでいっただろう。

4匹の越冬蛹の記事（記事後半から）

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おまけ。

この蛹が羽化したのに気づいた時は、本当に羽化したばっかりで羽が縮まっている状態だった。羽化して5分と経っていない状態。

羽化する時やしたての時に近くにいると、その蝶々はその人を怖がらないのかもしれない。そもそも近くにある危険じゃない物体として認識しているのかな？

羽化する現場に立ち会った個体は、手を差し出すとすんなり乗ってくるんだけど、羽化してだいぶ経ってから対面した個体は、部屋に入っただけで驚いてバタバタと飛び回る。

偶然かもしれないけど、いままで見たナミアゲハたちにはそんな共通点がある。

どっちみち元気だからそれが何より。

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