今時分のベニイロフラミンゴはあわただしい。

日本の東京都台東区上野公園にある恩賜上野動物園へ行くと、ベニイロフラミンゴを見ることが出来る。今ここのベニイロフラミンゴたちは、繁殖期に向けた独特の行動をとっている。

4月下旬に僕が行ったときも慌しく動きをみせるフラミンゴが多くて、見ていて楽しかった。

羽を伸ばしたり首をよじる等の自分を見せ付ける行動をディスプレイといい、上野動物園のベニイロフラミンゴたちは、この行動を2月上旬から始めているみたい。産卵シーズンは6月下旬。

上の写真は首をもたげて天を仰ぎ、両方の翼を広げて立っている。

下の写真は長い首をグニャグニャっと巻いているところ。

ちょっと気持ち悪いぐらいグンニャリしているのがおかしかった。通常の行動とディスプレイをどう判別しているのか全く分からないんだけど、たぶん上の二枚の写真に写っている行動はディスプレイだと思う。

以下は普通に見て楽しんで欲しい。

僕が見ていたのは短い時間だったけど、いろいろな行動を見ることが出来た。

水浴びしている姿を見ていると、こっちまで気持ち良さが伝わってくる。

ほぼ全身浴。水中にベッタリと体を浸けるぐらいに水浴びする。モップみたい。

これもディスプレイなのかな？水中に首を突っ込むんじゃなくて、頭と首を叩きつけるように動いている。だから、大きくまとまった水しぶきがたつ。

何度も足で踏み潰している。これは、、、、ディスプレイっていうか、イジメ？でも、踏みつけられている方は抵抗していない。嬉しいのかな？

三羽そろって仲良く水飲み。

がぶ飲み状態、、、、じゃなさそう。水を飲んでいる感じじゃない。エサ探しかな？

隙が無い…。

今までこのフラミンゴ舎を見ている時は、ベニイロフラミンゴたちはそんなに目立った動きをしていなかった。たまに、とある二羽がケンカっぽく鳴き声を挙げる行動を見せる程度。それを思うと、僕にはどれもこれもディスプレイに見える(笑)。

フラミンゴ舎の前なりウェブサイト内でなり、ベニイロフラミンゴのディスプレイの種類を図解で分かるようにしてあると嬉しい。

繁殖期の今行くと、活発に動くベニイロフラミンゴたちを見られて楽しいよ。

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