ワンラブジャマイカフェスティバル2012(One love Jamaica Festival 2012)に行ってきた！

今日5月19日(土)と明日20日(日)の二日間に渡って東京都渋谷区にある代々木公園のイベント広場を会場にワンラブジャマイカフェスティバル 2012が開催されている。

天気は快晴！最高気温26度と、熱い一日。祭り日和。半そでに短パンで快適に過ごせる陽気。

僕はこのジャマイカフェスには今年初めて行く。南米のブラジルには居たけど、その北にある中米のジャマイカには行った事がない。レゲエ音楽、赤、黄、緑、黒のハスタカラーと、ドレッド、それにクールランニングぐらいのイメージ。

いつも代々木公園で開催される海外系フェスタには、開始時間に合わせて早く行くんだけど、そんなに混む気配を感じなかったからゆっくり行った。代々木公園に着いたのは11時過ぎ。予想通り空いていた。

お昼につれてちょっとずつ人は増えてきている様子だけど、そんなにギュゥギュゥになるような規模のイベントではなさそう。

とりあえず会場を一回りしてジャマイカを楽しむ。

・・・・と思ったんだけど、どうもイメージしているジャマイカと違う。ラスタカラーが至る所でくっきり出ているのかと思いきや、淡い色使いの衣類や雑貨が多く出回っていて、まるでアジアな雰囲気。

会場全部を見て回って分かった。

ジャマイカの物を扱っている露店は少ない。日本、トルコ、インド、エチオピア、トリニダード・トバゴ、韓国、イタリア、メキシコなどなど、いろんな国の露店やイベントで溢れかえっている。

そして、食べ物を扱う店よりも、アクセサリーや衣類などの物品を扱う店が多く、それらが会場の中央を占めているため、フリーマーケットの様相。

だからジャマイカフェスティバルっていうより、

中米のBGMが流れてる蚤の市

って感じ。

とくにジャマイカに詳しくない僕は、どういった食べ物や飲み物がジャマイカのものなのか分からない。他の人たちもそうなのかな？だからなのか、日本語で思いっきり『ジャマイカ料理』って書いてある露店に行列が出来ていた。

この露店、一人勝ちって感じだった。

ステージではレゲエが流れているけど、DJがCDかけてて、それに合わせてちょっと歌ってるみたいな雰囲気のものだった。

たぶん、夜になったらステージ前はみんなで酒飲んでラリって面白いんだと思うよ。

イベント広場の中央部分はこんな感じ。

写真右側の手前のほうに『本場イタリアの味ピザ』って旗が見えるけど、これは間違いなくジャマイカフェスの写真だよ。

ケヤキ並木の方は特にすいている。ケヤキ並木には露店は無い。このジャマイカフェスはイベント広場だけで開催されている。

会場はタバコの煙で充満していたり、ドレッドのイカレた兄ちゃんたちがグダグダしてたり、『ヨゥ！コレカエヨ！ヨゥ！』とか言ってくる胡散臭い黒人が居るわけでもなく、ましてやマリファナの匂いが漂ってくるわけでもなく、予想外に健全な雰囲気だった。

夜はどうなるか知らないけど(笑)。

会場ではボブ・マーリーほぼ一択！

こういう赤黄緑黒のラスタカラーがくっきりした物をもっと沢山見たかった。

衣類やアクセサリー類が圧倒的に多い。

古着屋。ジャマイカとかじゃなくて、たぶん、ただの古着・・・・。

椰子の木と唐辛子つながりかな？メキシコも中米仲間！

韓国はトウガラシ仲間！

・・・・

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One Love!

今日は初めてのジャマイカフェスティバルを楽しんだ。会場は予想外の異種格闘技戦状態で驚いたけど、中米のＢＧＭがあちこちから聞こえてきて、ゆるやかな人の熱気の中を散歩して、日本以外の雰囲気を楽しんだ。

今後『これぞジャマイカ！ジャマイカを楽しめ！』っていうジャマイカフェスティバルに成長していくのを楽しみにしている。

ワンラブジャマイカフェスティバル公式サイトはこちら。

2012年の代々木公園のイベント情報はこちら。

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おまけ。

いつものように食べ物のレポートが無いじゃないかって？

今回は何も食べなかった。何も飲まなかった。

だからここに書きたくなるようなジャマイカの食文化に関するハッピーな出来事は何も無い。

お祭りの中をゆるーく散歩して楽しんだ。

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