にんまり笑ってるこいつは僕が最近使ってるマウス。

マイクロソフトのワイヤレス・モバイル・マウス 6000(Microsoft Wireless Mobile Mouse 6000)。色はロイヤルレッド。

いろいろ問題もあるが、なんといってもワイヤレスなのがいい。

パソコン周りはどうしてもケーブルだらけになってしまう。普通にインターネットだけするPCだとしても、PC本体、キーボード、マウス、ディスプレイ、スピーカー、通信のケーブルでゴチャゴチャっとなる。

僕の場合は、使っているPCがDAW（音楽制作のためのデジタルな環境）の中心になっているから、基本的なケーブルに加えてモニター用スピーカーなど各種音楽機材のケーブルもある。中には医療用機械で使うレベルのぶっといケーブルもあるからかさばる。

これら沢山のケーブルをがんばってまとめてなるべくスッキリさせてはいるけど、全てのケーブルが都合のいい長さになっているわけじゃないから、どうしてもまとまりきらない部分が出てくる。

だからたかがマウス1個でも、ケーブルが無いっていうのはとても嬉しい。

このマウスを買った理由は他にもある。光が青色ということ。

光がピカーンて出てるけど、光学式マウスでも無ければレーザーマウスでもない。その上をいくBlueTrackマウスっていうらしい。青色LEDが光ってる。（みんなレーザーマウスでいいと思うんだ。言い易いから。）

ちなみに、円形の穴の周りにホコリがいっぱい着いている。これはシールの粘り気でこうなっちゃう。これが原因で反応が悪くなることもある。シールの粘り気でくっついてるから、拭いても綺麗にとれないのが難点。ほぼ毎日拭き掃除してるデスクで半年も使ってるとこうなる。

本題に戻って、これの前に使っていたレーザーマウスだとマウスを動かす場所によっては、画面上のマウスポインタを動かせなかったり跳んだりブレたりして上手く動かせない事があった。僕のデスクも動かない場所の一つ。でも、青色LEDなら動く。

だから僕の光沢がある肌色の木目調のデスクでも、マウスパッド無しでちゃんと使える。

最後の理由は、左右対称な形ということ。

マウスって右利き用のいびつな形をしているものが沢山ある。でも、僕は左利きだから右でも左でも使えるものがいい。

基本的に右で使ってて、マウス操作だけで事足りる時や疲れたりした時は左という感じ。

ただこのマウス、良い面ばかりじゃない。悪い面もある。

いろいろあるけど特に気になるのは、上で書いたホコリが付きやすい点の他に、電池の消耗が激しいこと。

そんなにPCを使わない人は大して気にすることでもないけど、連日長時間使う人にとっては大事なこと。

電源を入れっぱなしにしてたら、1ヶ月ぐらいであっという間に電池切れ。毎日半日程度の使用で2,3ヶ月ぐらいだと思う。正確に覚えてないけど、他のマウスと同じ感覚でいると不良品か！？と驚くほど早くに電池交換を迫られる。

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だからこの青色LEDマウスを使う場合は、エネループみたいな充電できる乾電池が必須になる。

そして、こまめにマウスの電源を切る。

ちなみに、マイクロソフトの公式サイトでは約 10 か月の電池寿命と書いてあって、これはあまりに愛の無い誇大広告。そもそも製品名に短時間しか使わない事を前提としていると分かる（でも普通は気付けないと思う）「モバイル」と付いてはいるけど、別のページにちっちゃい但し書きで｛使用状況により異なります｝と書くだけでなく、1日何時間使用した場合といったような詳細も書いて欲しかった。

もう一つは、青色LEDの光がもしかしたら目に悪いかな？ということ。

マウスの電源スイッチがデスクと接する下側の面にあるため、電源を入れたり切ったりする時に光が目に当たりやすい。その時の衝撃が、普通に光を受けた時の比じゃないほど「ウッ」ってくる。

僕の目はもともと比較的色素が薄くて光に弱いこともあるけど、それにしてもこの青色LEDの光は痛い。そもそもLEDの光はまっすぐ見ると強烈だから、それだけのことなのかな？とも思うけど、とても不快になる。だから電源を入れたり切ったりする際は、光が目に入らないように注意している。不快なものは見ないに越したことは無い。

今のところこれといって大きな不便もなく使ってるので、この次に新しいマウスを買いたくなるのはこれが壊れたときだと思う。

３年後にぶっ壊れて、新しくM570tを買った

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