最近気になっている製品、音源がある。

これ。

IK Multimedia

MODO BASS

IK Multimediaから発表されたばかりのベース音源。

モデリングなところが注目の要因。

試聴ページでは１５曲ほどデモ曲が聴けるんだけど、ほとんど似たような演奏なのでちょっと判断に困っている。

音数の多いプレイだとどうなるかというのはよく分かるんだけど、もう少し基本的なシンプルな演奏を丸裸状態で出してくれると嬉しい。

８分音符で表だけで４つ打ちとか、ローフレットからハイフレットまで適度なスピードでグリスアップしてからの単音ポーンと１音鳴らすだけとか。

あと右手手の平でのグリスダウンとか、演奏者がノリでよくやるローフレットから始まる往復のブォォォンっていうグリスとか、激しいチョッパーなんかも聴きたい。

フレットが離れた二音間でのトリルとか、開放弦を含めたハイフレットのタッピングなんかも。

それはそうと、弦の劣化具合、張り方も調整できるよう。

ギターもそうなんだけど実際にレコーディングする時は、狙った音で録れるように弦の劣化具合も調整するからかなり驚いたポイント。

そのへんは大雑把でいいやって録音も多々あるけど。。。。

・・・・で、驚いたんだけど、、、、公式ページには「MODO BASSでは、弦の選択ばかりでなく、その弦の張り方、古さなどもモデリングされています。」って書いてあるんだけど、たぶん日数が経つにつれ変化する弦の状態からなる音色を調整できるという意味じゃないかもしれない。

そう解釈できるような書き方がされてるけど、たぶん、高域の調整か倍音のバランスの調整だけで、煌びやかか丸いかの違いだけの話なんじゃないかな・・・・？

劣化具合によるアタック感、振幅具合、硬さ、ダイナミクスの変化といったような事を調整できるという意味じゃないと思うので注意が必要。

だとすると、EQ又は固有の倍音を発生させるコンプやトランジェントツールなんかで調整できる（許容範囲内で近い音色を作れる）類のことでこのＭＯＤＯＢＡＳＳのウリにはならなくなってしまうので、プラスの検討材料にはしないほうが良さそう。

ただそれを抜いても遊べそうな音源なので注目している。

『半額が定価』みたいな業界なので、デモ音源を聴く限りだと相応の値段なのかなという印象を持っている。

しかしながら、今欲しい機材の中でベース音源の優先順位があまり高くないっていうところがまだ予約してない最大の理由。。。。

あとはユーロ安傾向なのでもう少し様子見、、、、じゃなくて今が買いかもしれない。

プリオーダーが突然終わってしまうことはないだろうけど・・・・。

モデリングっていうのが良い・・・・しかし優先順位が・・・・でもモデリング・・・・為替が・・・・期限が・・・・優先・・・・

たぶん思い立った時にプリオーダーしておくのが良いと思う。

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おまけ。

まさか時間経過と共にチューニングが狂っていくところまでモデリングされてるのかなぁ？

そういう機能はオンオフできる仕様で付いてるとそれはそれで嬉しい。

おまけ２。

そういえば、昔の民生用の音源に質感が似てるかもしれない。ちょっと柔らかくてペチャっとしたような感じの。

ローランドのJVシリーズのクスパンションボードのベースとかそのへん。

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