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FIFA コンフェデレーションズカップ 2013 in ブラジル

 
2013-07-01 12:31 Good(0) Comments(0)
in Free Talk - フリートーク
サッカーボールホイッスル - The soccer ball whistle
サッカーボールホイッスル - The soccer ball whistle

ブラジルが強すぎる!!!!

今しがた幕を閉じた FIFA コンフェデレーションズカップ 2013 。このブラジルで開催されているサッカーの祭典を早起きしたり録画したりして観てきた。

決勝はブラジル対スペインで、1点を争う激戦になるかと思いきや、ブラジル3点で完璧な勝利で優勝。びっくり。いやでも見ていると納得。

日本代表は全敗で早々にグループリーグ敗退しちゃって残念だけど、日本以外の国同士の試合が驚くほどハイレベルでとても楽しいので、普段あまりサッカーに興味を持たない人たちにも是非見て欲しい今大会の内容だった。

今のブラジル代表のサッカーを見ていると、まずディフェンス陣が強いことに驚く。そして当然のことながらフォワード強い、ハーフ強い。ということで切れ目がない一つの生き物というか安定走行している重戦車というか、そんな雰囲気でピッチ上を覆いつくすように躍動している。

そしてもう一つ、ブラジルの気質ともいえる特徴、リードしていたり各下相手だと油断してあっさり1,2点を取り返されるということがない。90分間手堅いプレーが続いていたのには本当に驚いた。

これは日本戦でもスペイン戦でも同じ。だから日本戦を見ていても楽しく90分間見ることが出来た。

こんなチームにどうやって勝つの・・・?

メキシコも強いチームで、そんなブラジル相手に物怖じしない試合をしていたけど、それでも1-0で負けた。

国際大会29連勝中の「無敵艦隊」と称されるスペインでさえ3-0で完敗。

ロナウジーニョやロベルト・カルロスがいた頃のような、飲んでいるコーヒーを思わず噴いてしまいそうなトリッキーなプレーは無いけど、メンバー全員が一つの方向に洗練されて整っている安定した強さを感じる。





人をおちょくったような、だけど本気できちんと結果も残しているプレーが無くなって寂しく感じるところもあり、見違えるようなタイプの違う強さを作り上げて嬉しく感じるところもあり、とにかく今のブラジル代表は僕が見た中では違った雰囲気で面白い。


日本代表は、ブラジル戦では全く何もできずに終わってしまった感じで悔しい。はっきりと画面にも映されていた問題は、とにかく反応が遅いこと。全ての動きがワンテンポ遅れている。まるでブラジル人と日本人の日常のコミュニケーションのテンポの違いがそのまま表れているよう。

だからこそ思うことは、日本代表メンバーが全員海外に生活拠点を置いてコンスタントにプレーするメンバーだけで組めるようになった時こそ、本当に対等な試合ができるはず。

テンポ感て、良くも悪くも「適応力」が働いてしまって、生活している環境に同化してくるんだ。だから「海外に生活拠点を置いている」ということが重要だと思う。

判断力、行動力が優秀な人も、テンポの遅い集団に入ればそれに合わさざるを得なくなる。だからこそ「個のレベルアップが大事」と本田選手は言っているのだと思う。チーム力で勝つとか言う話は、スター選手はいないけどレベルの高い選手が揃っているチームが、スター選手がいる敵チームと対戦する時にいうことだから。

点を取ったかどうかじゃなくて、相手を崩して取ったかどうかというところを見ると、そのチームが本当に強いかどうかがより正確に分る。

概ね日本の得点シーンって、ゴール前でグジャグジャーと混戦になって、そこからポロッとボールがゴールに入る、というような印象が強い。

だけど強豪チームの得点シーンは、綺麗に形になって決まる。ピッチ上に綺麗な線が見えるというか、絵が見えるというか、とくにかく見ていて綺麗、スマート、メリハリがある。


とはいえ、日本は本当に強くなってきているのは確か。ブラジル戦も僕は楽しく90分間見ることができた。

強いところと弱いところがやるんだから躍動感のない試合になって当然で、大方またブラジル4-2日本ぐらいでコメンテーターが「2点取ったところは評価したい!」なんてコメント言うんだろうなーとか思いつつ観始めたけど、要所要所では確実に本気プレー(一瞬だけ戦闘力上げるような感じ)で日本の特定選手を潰しに行っていたため、同じクラスのチームが対戦しているかのように躍動感があって楽しく見られた。

日本が何もしていないように終わってしまったのは、ブラジルのディフェンス陣がきっちり全力で潰しにいっていたから。いつものように適当に遊ばれていたらエキシビジョンのように全員満遍なく画面に映って1点は取れていたはず。

変な言い方だけど、4-2とか得点取って負けるより、今回のように0点で負ける方が見ていて面白いし嬉しい。本気でプレイされた時の力量が差が肌で分り、それは選手にとって大きな収穫になり、今後確実に成長していけるから。

今回の日本代表のプレーで一番いいなと思ったのは、ネイマール選手を止めた時の長谷部選手の反則技。後ろからネイマール選手の足だけを狙って優しくひっかけてネイマール選手を転倒させて止めた。もちろんイエローカードだけど、この「イエローカードは出される物じゃなくて使う物」という感覚をはっきり分る形で見せたところがとても良かった。

20年以上前だけど、僕がサッカーやってた頃なんて、例えばラインを割りそうなボールを取りにくる相手選手に対して体を入れてボールに触らせないように阻止したらピー!!って笛吹かれた。「相手の邪魔をしてはいけません!」て主審が注意するんだ。

僕等選手からしたら「?!!!!」だ。

ボールが外へ出るのをわざと見送ってはいけない、取れるボールは取ってボールを取りに来た相手とちゃんと向き合って勝負しなさいってことだった・・・。

ユニフォームを掴むなんて卑劣極まりない行為という感覚を擦り込まれた。あとは今思えば笑っちゃうのは、「ショルダーチャージは受けてたて」という「それが男だ」みたいな論調でも教わった。これじゃサッカーは勝てない(笑)。今これを書いていても思い出して笑ってしまうほど「男っぺぇサッカー」だった。

武士道じゃ絶対に勝てないのがサッカーというスポーツ。こんなに綺麗に動いていたらサッカーでは絶対に勝てない。ましてプロの領域ならなおさらだろう。

今はワンプレーの直後にすぐスロー再生で流れるから、相手のユニフォームを掴んでいる動きや、完全に抱きかかえてホールドしている動きや、ボールじゃなくて足だけ狙っている動きなど、僕が子供の頃にコーチ等に「悪魔の所業」のごとく禁じられた行為でオンパレードな状態が一目瞭然。

凄く楽しい(笑)。

スロー再生が流れる度に笑える。これも最近のサッカー観戦の楽しみの一つ。

ルールの判断がとてもルーズだからこそ面白いのがサッカー。同じファールをしても一度目は「次やったらカード出すぞ、分ったな?」と口頭注意というコミュニケーションで成り立つのは斬新。だからこそ審判と相手の目を盗んでボールをゴールに入れたチームが勝つ。

問答無用の感情論じゃなくてちゃんと戦術として「ボールから目を放さずにプレイするために、ユニフォームを掴んで相手の動きを察知し続ける」とか教えた方がいいと思うんだ。今はそうやってるのかな?


僕がやっていた頃のサッカーと今簡単に衛星で見られる海外のサッカーが違いすぎてとても面白い。そんな違いも楽しみながら、今日閉幕したコンフェデレーションズカップ 2013をたっぷり楽しんだ。

Parabéns!! BRASIL!!!!



2014サッカーW杯、日本代表お疲れ様!



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おまけ。

名門バルセロナでメッシとネイマールがプレイすることになる。いったいどうなるのか?とても楽しみ。

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