ブラジルフェスティバル 2012 番外編

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ブラジルフェスティバル 2012 番外編

2012-07-25 11:49 Good(1) Comments(0)
in Travel - 観光, Japan - 日本

ブラジルフェスティバル 2012 - Festival BRASIL Brazilian Day Japan 2012

7月21日(土)と22日(日)に東京の代々木公園で開催されていた第7回ブラジルフェスティバル2012の中で面白かったものや気になったものなど、初日と最終日のそれぞれのレポートでは紹介しきれなかった事を書く。

メインステージのデザインがイケてる

ブラジルフェスティバル 2012 - Festival BRASIL Brazilian Day Japan 2012

パっと見『いい！』って思えるメインステージのデザイン。黄、緑、青、赤のブラジルと日本のカラーを基調に白い下地に絵が描かれている。

ブラジルの雰囲気を出すデザインといえば、原色系の強い色彩をくっきり配置するものが多い。

日本の雰囲気を出すデザインといえば、逆に淡い色使いが多い。

このステージのデザインはそんな両者を上手く合体させている。

原色系のきつい色はグラデーションを多用して薄くしてあり、日の丸はその間に縫うよう入りアタック感が弱まって全体に馴染んでいる。また、日本の富士山がブラジルカラーの黄色と緑色というのが面白い。

同じように日の丸をデザインの中に取り込んでいるサッカー日本代表のユニフォームとはえらい違いだ。今回のも格好悪いけど、前回のはレッドカード付きで最高に格好悪かった。

デザインだけでなく音楽でも同じで、客やディレクターにプレゼンを通す意味でも作品に意味を持たせる意味でも『理由付け』も大事だけど、『パっと見イケてる』っていう部分がないと、そんな『理由付け』を知らない一般の人たちには真意が伝わらない一人よがりな作品になってしまう。

今回のブラフェスのメインステージのデザインはとても好き。

ヴァレウ！

マッチョなセキュリティ

ブラジルフェスティバル 2012 - Festival BRASIL Brazilian Day Japan 2012

ブラフェスのステージ周辺に配置されているセキュリティの男性等が、ムッキムキのマッチョ揃いで面白い。

本人達は意図しているのか分からないけど、彼等マッチョセキュリティは確実にステージに花を添えている。

ブラジルフェスティバル 2012 - Festival BRASIL Brazilian Day Japan 2012

何か問題を起こしたら、彼等に取り囲まれてボッコボコにされるんだよきっと・・・・。

マッチョなセキュリティのタトゥー

ブラジルフェスティバル 2012 - Festival BRASIL Brazilian Day Japan 2012

そんなマッチョなセキュリティの男性たちは、体に刺青をしている。ほぼ全員、腕や肩などにタトゥーを入れていて、『いつでもヤルぞ』感をヒシヒシと感じさせている。

基本的にこういう人が入れているタトゥーって、鷲、錦鯉、翼みたいな物を格好良くデザインしているものが多いんだけど、たまにおかしな物を入れている人がいて面白い。

流石に写真を撮ることはしなかったけど、そのセキュリティの人はこんなタトゥーをしていた。

体育座りしている女子高生（萌え風）

意味を分かっていないのか、筋金入りのオープンなそっち系なのか・・・。

左肩、三角筋から上腕筋にかけてデカデカと描かれている。ただでさえデッカイ筋肉をしてるから絵もでっかくて目立つ目立つ。

これ見た瞬間、体から力が抜けたよ。

ブラジルのビールが売ってない！

今回のブラフェスでは、二日間ともブラジルのビールを扱っている露店がなかった。

初日にも最終日にも探してみたけど見つけられず。どこかで売っていた事を願うばかりだけど、ブラジルの祭典なのにブラジルのビールを全く見かけないって寂しすぎる。

ペルーのビールはちらほら見かけるけど、あれも美味しいんだけど、やっぱりブラジルのビールを飲みたかったよ。

ノヴァ・シン - NOVA SCHIN、ブラーマ - BRAHMA、スコウ - SKOL、イタイパーヴァ - ITAIPAVAなど、このうちのどれか一つでもいいから飲みたかった。

去年のブラフェスではノヴァシンだけは売っていた。

日本でブラジルのビールを取り扱うのは何か難しい問題でもあるのかな？そのへんはよく分からないけど、来年は多くの店がブラジルのビールを売って、フェスタをより一層盛り上げて欲しい。

メインステージの司会者が凄い

メインステージの総合司会は、元気いっぱいな若い男女がつとめている。

基本的にブラジルポルトガル語でガンガン話しまくる。ブラジル人の司会やキャスターなんかは、基本的にカンペなんてものは見ないで自分の言葉でしゃべるから、とても伝わるものがある。

伝わるから盛り上がる！

司会者が観客に何か問いかけると、自然な素早いレスポンスが観客席から一斉に返る。

会場全体にリズム感が出てきて、常に盛り上がっている状態になる。

司会進行の中でも特に面白かったものがある。

まず男性司会者の方は、イベントとイベントの間を取り繋ぐ時、いろいろしゃべって会場を煽って盛り上げるんだけど、そのうちノってきて自分でアカペラで歌いだす。後ろでBGMが鳴っているけど、そんなの無視無視。

それでまた盛り上がる。

ブラジルフェスティバル 2012 - Festival BRASIL Brazilian Day Japan 2012

また女性の方は、よく踊る。踊る、踊る、踊る！あんな細い体でよく動き回れる。

舞台で何かやっているわけではない。イベントとイベントの間に出来るちょっとした時間に、流れているBGMに合わせて適当に踊りだす。それで観客席を盛り上げる。素晴らしい。

ブラジルフェスティバル 2012 - Festival BRASIL Brazilian Day Japan 2012

こういう『生きている進行』って本当に好き。また来年もこうあって欲しい。

スタンプラリー

ブラジルフェスティバル 2012 - Festival BRASIL Brazilian Day Japan 2012

ブラフェス会場では二日間に渡り、ブラジルへの往復航空券が当たるスタンプラリーを開催していた。

スタンプを10個集めるというもので、スタンプの場所は書かれておらず、『飲食店以外のブースのどこかにある』というヒントだけ。そのブース前にはスタンプを置いてあることを示すマークか何かがあるようなんだけど、実際には何もない。よく分からなかったから、手当たり次第にブースにいる人に聞いて回ってスタンプを集めた。

たぶん10個もスタンプを集める人はあんまり居ないはずだから当たる確率は高いと思って期待していたけど、、、、残念。他の人が当選した。