久しぶりに東京都台東区上野公園にある恩賜上野動物園に行ってきた。

一番の目当てはワオキツネザルの赤ちゃん。今月4月の初めに生まれたとのことなので、見に行ってきた。

上の写真に写っているのが、親の背中にしがみつくワオキツネザルの赤ん坊。ずっとこうやって背中にしがみついて親と一緒に移動している。

親のワオキツネザルはエサを食べる時や歩く時など、かなり前かがみになることが多いので、赤ちゃんが物凄く無理な姿勢になっていることが多くてちょっと面白い。

どれだけ前かがみになろうと、落ちることはないようだ。こうやって体が鍛えられていくんだろう。

たまに後ろ向きにしがみ付いて休んでいることもある。

しばらくワオキツネザルたちの行動を見ていると、どうやら子育ては子の親だけが単独で行うというものではないみたい。基本的にはずっと母子一緒に行動しているけど、群れの他のサルとも顔を近づけて舐めあったりボディータッチしたりしている。子供同士でもコミュニケーションを取り合っているみたい。

ママ友同士の接触シーン。

大人は他の子の体を舐め、子供同士では顔をあわせている。親同士でも舐めあっている。

ワオキツネザルはピョンピョンと木の枝から枝へと飛び移る姿が印象的で、尻尾を舐める仕草やゴロゴロ休んでいる様子は可愛らしいから前から好きだったんだけど、子供は期待していたほど可愛くなかった(笑)。そもそもワオキツネザルの顔って鋭くてギョロっとしてるから、子供も同じ。

ワオキツネザルの赤ちゃんはこんな感じ。すくすく育っていて元気な様子が伺えて楽しかった。

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おまけ。

今日撮影してきたワオキツネザルの写真からいくつか掲載。

一人地面に座ってのんびり尻尾の手入れをしていると・・・・

物音がして驚いて・・・・

反対側でも何か起こり、ややパニック(笑)。うっかりシッポを手放してしまった。

みんなで日光浴しながらのんびりしているこの脱力感がワオキツネザルの魅力の一つ。

おまけ２。

今日は最高気温24度で晴れと、天候的には恵まれていたんだけど、タイミング的にはハズレだった。

複数の幼稚園、小学校、中学校が、遠足か修学旅行かで一気に来ていて、園内は混んでいた。青森県の学校の生徒もいた。修学旅行かな？女の子の制服がすっっっっごいロングスカートだから、一目で東京の学校の生徒じゃないと分かった。更にNHKも取材に来ていて、あれやこれやと賑やかな雰囲気の日だった。

あと、上野公園の工事中だったところが終わって開放されていた。

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