多摩動物公園のゴールデンターキン舎には子供がいる。

名前はオウテン（鶯巓）、2010年4月13日生まれ。今は2歳とちょっと。

僕が初めてオウテンを見たのは去年の暮れ頃からで、その時はまだ本当に子供子供してた外見だったけど、最近ではあどけなさがだんだんと薄れてきて、大人な強さを感じられるようになってきた。

下の2枚の写真は、2012年5月末に撮影したもの。

ツノが黒く太く長くしっかりしてきている。

今よりちょっとさかのぼって、2012年3月半ばに撮影したオウテン。

ほんの三ヶ月前だけど、ずいぶん子供っぽさがあったことがよく分かる。

さらに三ヶ月ほどさかのぼって、去年、2011年12月末のオウテン。

ちょっとしっかりした感じもあるけど、今と比べるとあどけなさ全開の子供。体のラインはフニャッとしていて、赤ん坊とも言える雰囲気。

わずか半年の成長でこれだけ変わる。生き物の成長は見ていて本当に面白い。

ちなみに、生まれたときの本当に赤ちゃんの頃は、もっと小さくて全身こげ茶色。

そんなゴールデンターキン、多摩動物公園の一番奥に居るからか、こんなに可愛いのにあんまりお客さんたちが見に来ない。静かでのんびり見られるからいいんだけど、もっと沢山の人に見て欲しいとも思う。

他の大人のターキンたちのように大きくなる前に、もう一度ぐらいは見ておきたい。

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おまけ。

首をかしげてこちらを見るオウテン。可愛い。

オウテンの漢字『鶯巓』が難しい。

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