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映画はやっぱりハッピーエンドが良い

 
2011-08-07 07:01 Good(0) Comments(0)
in Movies - 映画

僕は映画が大好き。でも何でもかんでも好きってわけじゃなくて、とりわけ「動物」、「家族愛」っていう要素が入ってくると、興味をそそられなくて積極的に観ようと思えない。理由は後述。

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でも先日観た「カリフォルニア・トレジャー」という映画は面白かった。ごく身近な田舎町で宝探しをする父と娘の話。(※ネタバレなし)

子供の頃にやった宝探しとか探偵ごっこなんかを思い出して懐かしかった。


父と娘の親子愛を少しコメディタッチにしているが、「人間の心理的に確かにそうなるなる!」っていうところや「田舎町ならあるある!」っていうところ等、凄く現実を感じさせる表現の仕方をしていてそれが自然にテンポ良く流れているので面白かった。

父の心の変化、娘の心の変化、どちらもとても胸に響く。

まだ観ていない人がこれを読むことも考え、このへんで止めておく。


さて、冒頭で書いた興味をそそられない要素について。

まず動物モノにあまり興味をそそられないのは、動物の表情とシーンが全く違う場合が殆どだから。そこで興醒めしてしまう。特に犬や猫はとても身近なだけに、表情や態度からどんな気持ちか察しがつくからなおさら。

明らかに遊んでて楽しいっていう表情なのに、慰めるシーンや悲しいシーンに使われてたりなどなど、動物を使う上でどう仕様もなく乗り越えられない壁が受け入れにくい。

また家族愛モノは、自然なものであるはずなのに、後々の展開に持っていくために無理矢理ねじ込んだような不自然な行動や突拍子もない心境の変化が出てくることがあって、「え?なぜそこでそうなってしまうの??」とそれが引っかかって着いて行けずに映画から気持ちが放れてしまって共感もできず冷めてしまう。

とても難しいと思う。誰しも日々身近に接しているテーマだけに、ちょっとでも不自然な部分が出てくると凄く目だってしまう。

でもたまに観ちゃうんだ。映画好きだから。


そして、映画はハッピーエンドが良い。

現実では上手くいかない事のほうが圧倒的に多い。映画っていう娯楽を楽しむんだから、終わった時にはハッピーな気持ちで居たい。

奇を衒ったり仕掛けに尽力していたり意外性を出しすぎていたりして、不幸な結末に終わる映画は面白いとかつまらないとかいう事とは別に、腑に落ちなくてがっかり感が最後に残ってしまう。だから、

やっぱり、映画はハッピーエンドが良い。
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