今年もうちのサイパンレモンの木をナミアゲハの幼虫たちが食い荒らしている。もう殆ど葉っぱが無い。

今年は大移動する幼虫を保護しないでそのまま放っておいた。そうしたら、ベランダのあっちこっちで蛹になって楽しいベランダになっている。

上の網戸の枠のサナギのちょっと下あたりにもサナギ。

窓枠でサナギ。これは窓を開けるとグチャッと潰れてしまう位置なので、窓を全開できないようにストッパーをつけて守っている。

それにしても、このサナギと上の2匹のサナギはほぼ同じ場所なのに、緑色と茶色に別れている。なぜだろう？

ベランダに置いてある発泡スチロールの箱。去年もここでサナギになっている幼虫がいた。普段開けない窓に面していて薄暗い狭い空間だから優良物件なのかもしれない。

ベランダの角。

保護したサナギ。ベランダの壁の上の方で帯糸をはってサナギになる準備をしていたんだけど、給湯器がすぐ横にあって、お湯をだすたびにそこから熱風が吹き出して幼虫に直撃。そのせいか、幼虫が横にかたむいてしまっていたので、糸を外して保護した。

これは今朝ここに現れた幼虫。ベンランダの天井。こんな高いところまで上るなんて凄い体力だ。今日中にサナギになるはず。

葉っぱが殆ど残っていない木には、いつ大移動してもいい感じの大きな終齢幼虫がいる。

小さい幼虫も1匹。この2匹だけで葉っぱを丁度食べつくしそう。

この他、見失った幼虫が5匹ほど。無事にサナギになっていることを願っている。

落下したナミアゲハの蛹の救出方法

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