つい先日11月1日、音探しの旅で白馬を訪れている中、滞在先のまるに旅館の方達が紅葉の素晴らしい所を案内してくれた。

蕎麦処で有名な長野県北安曇郡の山間に長福寺というお寺がある。お寺の規模は小さいんだけど、その境内に巨大な『イチョウの木』が植えられていて、今の紅葉の季節には黄一色に色づいて陽の光を浴びて黄金色に光り輝く大銀杏の風景を見ることが出来る。

圧倒的な迫力で神々しくそびえ立っている。

大銀杏の樹高は30メートルぐらい。樹齢は不明。

隣に寄り添うように植えられているカエデの木も真っ赤に色づいて素晴らしい。こっちは樹齢100年。

そして背景の山の緑、晴れ渡る空の青、日本らしくないハッキリした色の饗宴が面白い。日本というよりブラジルな彩りだけど、木の後ろにお寺が立っていることでやっぱり日本の風景になる。

本当に素晴らしい日本の風景。

黄色と赤の二色だけでも本当に見ごたえがある。

お寺からは池田町の町並みをカエデの隙間から垣間見ることが出来る。

長福寺の大イチョウの迫力と、カエデやお寺など周囲の風景の素晴らしさに圧倒されながらも感動しまくりだった。一応常に音探しなので音は聞いていたし季節によってどんな音が現れるかなーと気をつけてもいたけど、まあ、、、、この風景の凄さにほぼ完全に紅葉狩り観光になっていた。

それほど凄いし、それで良い。

本当に素晴らしい大銀杏とその景色。紅葉シーズンに白馬や安曇野へ立ち寄った際には是非訪れてみて欲しい。

問い合わせ先：池田町観光協会　電話：0261-62-9197

普通車30台分の駐車場があり車で行ける。

※注意：この大銀杏がある長福寺は長野県北安曇郡にある。同じ名前の寺が長野県木曽郡にもあって紛らわしいから間違えないように気をつけて欲しい。ネットで検索して出てくる寺は違う方（木曽郡）の長福寺。

白馬八方での滞在先『まるに旅館』の話

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おまけ。

その他の写真。

おまけ２。

この長福寺の大銀杏の場所は、街中の街道を走りながら山の方を見ているとすぐに発見できる。

緑色の山の斜面から黄色い噴水が吹き上がってるかのような光景だからだ。

違和感というか人智を超えた力が爆発してるというか、とにかく目立ちまくっていて面白い。

写真・・・・撮り忘れた(汗;。

おまけ３。

実はこの日は雨が降って欲しいと思っていた。白馬に滞在中、天気予報はずっと曇りだの雨だのと予報していたにも関わらず、見事に裏切って日中は毎日晴れ。

雨の日の音も聞きたかったし、雨の降る風景も楽しみたかったが、それは叶わなかった。それはまた今度の楽しみにとっておく。

今回は本当に天気に恵まれた。でもそのお陰でこんな素晴らしい大銀杏を楽しむことが出来て本当に良かった。

バンザイ！

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