カメラのレンズって、物によって写真の質感が変わる。僕が普段よく使っているデジタル一眼カメラ PENTAX Q に着けているレンズ2本も、同じ被写体を写してもそれぞれ質感が違う写真になる。

今までいろいろ実験的に撮ってみた中で、先日撮ったこの写真が、手持ちでお手軽スナップショットだったんだけど、 01 STANDARD PRIME レンズと 02 STANDARD ZOOM レンズで撮った質感の違いが分かりやすかったから掲載する。

まずは01レンズで撮った写真から。

続いて、02レンズで撮った写真。

縮小するとあんまり違いが分からなくなっちゃうんだけど、一枚目の方がクッキリしていて、二枚目の方がホワッとしてる。

原寸大が以下の２パターン。

中央の花びらの部分。01レンズで撮った写真。

02レンズで撮った写真。

緑色の葉っぱの部分。01レンズで撮った写真。

02レンズで撮った写真。

01レンズはパキパキっと強弱が強い感じになる。

02レンズだと、被写体が少し光り輝くようにソフトな感じになる。

PENTAX Q の2本のレンズで近くの物撮りをすると概ねこんな違いが出る。『カメラ＝写す物』っていうだけじゃなくて、いろいろ部品にそれぞれ個性があって面白い。

余談：この黄色い草花のその後の成長をこっちの記事に少し書いた。

ちなみに僕は、01では近くの物を、02では広角端でワイドに全景を、という感じで使い分けることが多い。

更に、画角の比較を見てもらえれば、普段使う感じを少し掴めるかもしれない。

さて、最終的なイメージに近づけるために必要な手段としてレンズを交換するわけだから、写真撮影にハマったらレンズをあれこれと欲しくなるわけだ。

このデジカメを買ってから4ヶ月が経ったけど、まだ使いきれていない。遊びきれていない。今後もこのブログで PENTAX Q 関連のことを載せていくのでお楽しみに。

PENTAX Q で撮った写真や関連記事は、カメラや写真のカテゴリに多々あるので、興味がある人は見て行って欲しい。

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