普段お客さんとしてライブを見に行っている場合は、演奏している姿を前方からしか見ることが出来ない。当のヴィオロニスタからはこんな感じに見えている。（弦は先日試しに買ったオーガスチンの青。今のところとても弾きやすくて気に入ってる。）

ヴィオロンの指板（指で押さえる面のこと。この写真だと黒い部分全般を指す）をほぼ水平に見る感じになるので、正面から見るように弦の位置をはっきりと見ることは出来ないけど、そこは慣れで何の問題もない。もちろん始めたばかりの初心者は苦労する。指板を覗き込むような格好になってしまう。

ヴィオロンなどギター類を演奏しない人はよく驚くこの深爪。

でも痛くないんだ。年月掛けて徐々に深爪の状態が普通になっていくものだから。

痛そうに見えて痛くない。たまに爪切り失敗して深爪の深爪をしてしまって痛い場合はあるけど…、それは本当にまれなこと。

このようなアングルで演奏している所を生で見たい場合は、ヴィオロニスタととても親しい仲になるか、気配を消して背後に回ってこっそり覗き込むしかない。

音楽や演奏やブラジルなんかの話題で楽しく過ごすのは良い。そういうコミュニケーションは僕は好き。けど、後者は良くない。何かしらのトラブルになりかねない行為。だから絶対に俺の後ろに立つな。

ヴィオロンを演奏している時の僕の目線はこんな感じ。それにしても、もうちょっと指が長かったらよかったなぁ…。

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