今日は夕方5時頃からカイピリーニャを飲み始めていた。2杯目に入ってほろっと酔ってきた頃とても嬉しい写真が送られて来た。これ！

先日見せてもらった写真は、機材搬入前の新しいスタジオ内部のものだった。今回のは機材の搬入が済み少し落ち着いてきたところ。

カイピリーニャの酔いもふっとぶ。勢いでこれ書き始めた。

だって、僕から『見せてー！！』と冨井社長にせがんで待ちに待っていたメールだったから、楽しみなことこの上ない。

音楽関係者なら分かってもらえると思うが、楽器とか録音機材とかスタジオとか録音風景とか見るのは楽しいものだ。それも昔自分が居たスタジオとなると尚更。忙しいであろう最中に（いや間違いなく忙しい…）失礼な懇願なのは重々承知していたが、見たい欲求が礼節を上回ったんだから仕方ないんだ。そう仕方ない！（ありがとうございます！＞冨井社長）

ってことで、ジョーダウンの新しいMA＆録音スタジオはこんな感じ！！

制作に集中できそうな空間。右手の青い小窓がオシャレ。

こっちのブースはナレーション録音用かな。

左に立ってる高野豆腐みたいな壁が気になる…。

楽器をゆったり置ける。マイキングするエンジニアの方も動きやすいだろうし、演奏する方もやりやすそう。

何人もいっぺんに入れるから、まとめてアフレコもできそう。

あ、奥にもひっそりと…。

録音スタジオも広いし写真もいろいろあって伝えきれないのだが、その中で何気に気になっていたのがこのソファー。長～～～い。

組んだ足の膝頭で頭が見えなくなるぐらいまで深く座ったら気持ちよさそう。

ゲームやアニメのアフレコやガヤ録りで、皆のスケジュールが合うと結構まとまった人数がスタジオに入ることになる。関係者の見学とかもあるし。そんな時、一人一人に出来るだけゆったりした空間を与えられれば、録音も快適に進む。その時の心身の状態はなにより最終的な音の良し悪しに直結するから、録音機材やエンジニアの能力と同じぐらい空間作りはとても大事。

この新しいスタジオは、東京のアコースティックエンジニアリングの鈴木氏が設計を担当して完成した。その空間の響きに重点を置いた録音スタジオに冨井社長曰く、『スタジオの響きもいいしモニターし易い』とのこと。

僕がまず思ったのは、こんなもの作っちゃったら家に帰りたくなくなるってこと。大名屋敷みたいに皆でここに寝泊りできそうな広さだし、それもアリか。いざ見学に行く時はヴィオロンに寝袋かな…？

今後ここから楽しいものが沢山生み出されていく。とても楽しみ。そして作り手も受け手も、音のある時間、空間をめいっぱい楽しんで欲しい。

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