前々から気にしつつも放ったらかしにしてきたプラグイン。

WAVES Scheps 73

有名な NEVE 1073 を基本モデルにして作られているプリアンプ＆EQ。

このサマーセールを機に試用してみたら、想像していたより全然面白くて気に入った。

最初に気に入ったのは中低音なんだけど、決め手になったのは高域をいじった時の暖かい一体感。

低域もそうだけど、常に一体感を保ちつつ目的の部分はちゃんと変化してくれる。

特に自分の歌声が面白く変化したのが大きかった。

で、サチュレーションの具合だけ見ると、割と他のエフェクトで組み合わせたりして近いものができるんだけど、HPを含めた低域をいじった感じと高域をいじった時の感じが特にユニーク。

HPとLOWのコンビネーションに関しては、切りつつも上げるというところが面白い。実機のHelios69でもやっていてとても面白い。

プラグインやアウトボードを組み合わせて近いものができる部分があっても、この Scheps 73 のサウンドは独特で買うに至った。

Brainworx の bx_digital V3 みたいにこれでもかっていうぐらいツマミが付いてるわけでもないのに、あんなこともしたいこんなこともしたいと遊べるイメージが膨らむほど変化があって面白い。

ちなみに、実機Neve1073に似ているかどうかという視点では見てない。だって実機なんて自分の制作環境でいじったこと無いから。知らない。

あくまでこのScheps 73自体を、シンプルに音色を変えるツールとしてとらえて気に入っている。

電磁波吸収で音質向上

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