アルトリコーダーを買った。

アウロスのシンフォニー509Bバロック式。

音楽制作に使う音色の一つとして子供が学校で吹く笛の音が欲しかったのがきっかけ。

リコーダーを最後に吹いたのは小学校３、４年生の頃かもしれない。

その頃の感覚でそんなに練習をしなくてもすぐに実戦でレコーディングで使えるんじゃないかと思っていたんだけど、いざ吹いてみたらピッチをコントロールするのがとても難しいとわかって驚いた。

息の強弱によってだいたい±半音ぐらいの幅があるので、ピッチを一定に保つのが大変。

もちろん、上手にコントロールできるようになれば表現力を担う頼もしい武器になるはず。

当分の間はピッチを一定に保てるように吹いていく。

下の写真のようにギター用のチューニングメーターを取り付けて、耳と目で確認しながら吹いている。

思っていたよりも全然難しい楽器だとわかったけど、クラリネットよりは即戦力になっている。

クラリネットを持ってるんだけど、本当にたまに触る程度なので音がでるようになったところでグッタリしてしまう。

それに比べればリコーダーはごく少量の息で吹いた時に奇麗で安定した音が出るので、クラリネットのようにグッタリ疲れてしまうことがないのは良い点。

最初はソプラノリコーダーを買おうと思っていたんだけど、音域を調べたら予想以上に高かったのでアルトにした。

クラシックギターと合わせたときに、リコーダーでメロディを担当するならアルトが適当だったから。

すでに短い曲をレコーディングしてみたところ、思っていたよりも全然面白かった。

これからもっとリコーダーを使ったアレンジを増やしていく。

11月11日は「ベースの日」ということで

おまけ。

ケースに学年クラスと名前を書くカードが入っていて微笑ましい。

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