先日、東京都世田谷区にある砧公園に行った際に Pentax Q によるマウントアダプターを使った超望遠撮影で動きのある物を狙ってみた。

難しい難しい。

梅の木に止まるスズメをとにかくフレームに全身を収めることを目標にしている。

手持ち撮影で、このスズメを7枚撮ったうち、ちゃんとフォーカスが合っていて全身が収まったのは上の一枚だけ。

あとはだいたい下の写真のようにはみだしちゃった。

尻尾が切れるのが多かった。構図もイメージ通りに撮るにはとっさの手持ち撮影ではとても難しい。

ある程度被写体が来る場所が分かっている上で三脚で構えていられる状況でないと、Ｑ＋マウントでの超望遠撮影でしっかり撮るのは難しい。

機材は、PENTAX Q（本体） ＆ EOS EF-S 55-250mm（レンズ） ＆ KERNEL EOS-P／Q（マウントアダプター）

菜の花畑で菜の花も撮ってみた。

目の前に迫りすぎてどの花を撮っているのかよく分からない。

逆光でロウバイの花を撮影。

逆光の中、風もある中で手持ちで超望遠の調整をするのは大変。かなり当てずっぽうに撮ったけど、ちゃんとフォーカスはきていた。Ｑの液晶画面は見づらいけど、フォーカスが来ているかは分かりやすいのは救い。

風に舞う落ち葉を撮影。

本当はもう少し地面すれすれのローアングルで撮りたかったんだけど、Ｑの液晶画面は動かないからこのへんが限界。これ以上となると、地面に寝そべらないと見えない。

しっかり撮れることは分かった。

野鳥のようにちょこまかと動くものを手持ちで撮影するのはとても難しいことが分かった。

焦点距離を手動で入力しなくても手ぶれ補正が効いてくれるなら、望遠レンズの動きを手軽に使えてもう少し撮影が楽になるんだけど、ズームを動かすと同時にフォーカスもズレていく様がはっきりと出るから使えない。

フットワークは重く使えるシチュエーションが限られるけど、面白い。これは面白い。

またいろいろ試してみる。

Pentax Q 用のマウントアダプター「KERNEL EOS-P／Q」について

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おまけ。

今年はノスリをまだ見かけていない。

一度ぐらいは見たい。

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