昨日8月5日(日)は『ブラジル音楽の集い』をやった！

ブラジル音楽の集いとは、ショーロ、サンバなどブラジルの音楽を中心に皆で音を合わせて遊ぶイベント。

今回のブラジル音楽の集いは、東京都世田谷区にある砧公園にて開催した。

天気もよく、ちょっとだけ気温も下がっていて、外で集まって何かするには良い日だった。

今回一緒に遊んだのは3人＋1人（カメラマン兼パーカッション）の計4人。

それぞれ持ち歌のスタンダードやオリジナルを演奏して、それを元にパーカッションを重ねたりヴィオロンを重ねたり、ジャズのセッション形式で回したりと色々やった。

今回の集まりで印象的だったのは、ボサノバの代表曲の一つ『イパネマの娘』を何度も演奏したこと。

みんなそれぞれ自分のイパネマの娘を持っていたので、それぞれのアレンジを皆で合わせてやった。だから全部アレンジ違いで合計5回ぐらいイパネマをやった。

同じ曲でも人それぞれ何通りもアレンジが出来るものだけど、それを同時に楽しめる機会はまずない。ジャムセッションなんかだと、原曲の譜面を元に一通りソロ回して終わっちゃうから、今回のこの楽しみ方は新鮮だったし、とても勉強になった。

それぞれから演奏される曲はブラジル音楽だけでなく、ロックテイストのものやポップステイストのものなどもある。だけど、アコースティックな音にパンデイロやカシシなどのブラジルの打楽器を合わせていくから、原曲とは違った凄くカッコイイサウンドになるのもまた楽しい。

ずっとヴィオロンだけ弾いているわけじゃなく、パンデイロやカシシに持ち替えてパーカッションで参加することもある。ヴィオロンをパーカッシブに使って参加することもある。

ヴィオロンと歌を中心に、僕がパンデイロ、もう一人がカシシで参加している。

もちろん演奏してばかりじゃない。せっかくブラジル音楽に興味がある人間が集まっているんだから、ブラジルやブラジル音楽や様々な音楽に関する話にも花が咲く。

楽しい時間はあっという間に過ぎていく。12時に集まってから3時間程度の開催を目安にしていたんだけど、気が付けば夕方6時を回っていた。休憩を挟みつつ、音楽やブラジル話を挟みつつ、6時間ぐらい30曲以上を皆で弾いていた。

最初は僕の『イパネマの娘』から始まり、最後は4人で『サンバ・ジ・ウマ・ノタ・ソ（ワンノート・サンバ）』を4バースやバイテンを挟みつつはやって終わった。

人と音を合わせるっていうのは本当に楽しい。一人で突き詰めるのも楽しいけど、それとは違った目が覚めるような楽しさがある。

このブラジル音楽の集いはまた開催する。興味のある方は次回参加して欲しい。

ブラジル音楽の集いの詳細は下記より。

ブラジル音楽の集い

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おまけ。

僕の夏の演奏スタイル。ヴィオロンにタオルを巻いて演奏する。暑くて汗をかくから、その汗がヴィオロンに付くのを避けるためと、右手の前腕が汗で動きにくくなるのを防ぐため。

このタオルで、左手を拭いたり顔を拭いたりもできるから便利！

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