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cigar minitz のアルバム『tokyo little bit heartbeat』を聴いた

 
2012-02-06 18:35 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽

cigar minitz の音楽を聴いている。

僕が尊敬するミュージシャンの一人。シンプルでお洒落で情緒あるサウンドは心地よい。身近で抽象的な歌詞の中に叫びが聞こえ、心の躍動が感じられるのがとても面白い。

通信カラオケのMIDIデータ制作の仕事

 
2012-02-04 23:57 Good(303) Comments(0)
in Music - 音楽
カーツウェル K1200 - Kurzweil K1200 Professional

音楽に関する仕事って演奏、作曲、編曲、指導、選曲等沢山あって、その中の一つに、通信カラオケの音楽データ(MIDIデータ/ミディデータ)を作るというものがある。

日本の街中でよく見かけるカラオケボックスで使われているもので、この業界とは無縁の人の中には原曲がそのまま流れていると思っている人もいるかもしれないけど、あれは原曲を使っているんじゃなくて、原曲に似せて作ってある音楽データを使っている。

僕は以前そのデータ制作の仕事をやっていて、なんだか凄い不思議な仕事だなーと思っていた。

These boots are made for walking

 
2012-01-30 11:46 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽, Television - テレビ

この曲、最近すっごい久しぶりに聴いた。

『These boots are made for walking』

Boots
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Nancy Sinatra の代表曲で(作:Lee Hazlewood)、男に対する女からの警告といった内容の曲。この曲の何が凄いかって、曲の最初から印象に残るフレーズだけで作られているところ。

普通は、一曲の中のどこか一部分の歌いまわしなりフレーズだったりが印象に残るって感じなんだけど、この曲は、フレーズ、メロディ、バッキング、構成、雰囲気といったところが全部印象的で、キャッチー。


ブラジルの音楽ライブ事情

 
2011-11-08 06:41 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽, Brazil - ブラジル
サルヴァドール(バイーア、ブラジル) - Salvador, Bahia, Brasil
サルヴァドール(バイーア、ブラジル) - Salvador, Bahia, Brasil

ブラジルにはいろんな音楽がある。僕がここで言っているようなショーロやサンバだけじゃなく、日本で聞こえてくるようなポップスやロックもある。色々とタイプが違うライブへ足を運んでみると、会場の雰囲気が全く違って本当に面白い。

リオ・デ・ジャネイロのイパネマやコパカバーナ周辺で見られるいわゆる『日本人が言うところのボサノバ』を楽しむことができるショーレストランなんかでは、テーブルと椅子があって、食事をしながらショーを楽しむ。たまに踊る人もいるけど、大抵は席に着いたまま楽しんでいる。

現地人が行くようなショーロの生演奏を聴きながら飲んで踊れる場所は、テーブル席は店の周囲に配置されていて、真ん中のスペースは皆が自由に踊れるように空けてある。決して広いフロアーというようなものではないけど、またそういう空間がとても楽しい。

モン族の口琴

 
2011-09-22 13:10 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽
ベトナム、モン族の口琴 - The Jew

先日代々木公園で行われたベトナムフェスティバル2011というイベントで、ベトナムのモン族という民族が作っている口琴(こうきん)という楽器を買った。

僕はベトナムのモン族について殆ど何も知らない。バッグとかスカートとか刺繍製品が有名だったかなーぐらいの印象。

そのイメージ通り、この口琴のケースにも刺繍が施されている。竹筒の周りを刺繍を施した紐で巻いて飾っている。楽器の本体は真鍮製で金色に輝いている。

モン族の口琴の音は誰しも一度は耳にした事があると思う。一度聴いたら忘れられないほど独特な音。

まずは聴いて欲しい。

小さい俵型カシシを作った

 
2011-09-17 08:57 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽, Brazil - ブラジル
俵型カシシ - Mini Caxixi

俵型のカシシを作った。サイズは小さく軽い。取っ手も小さいので男の手にはちょっときつい。女性用か子供用のカシシ。

籠を編んでいる材料は先日100均で買ってきたゴミ箱をバラして調達した竹と、中身には小豆と変わらないけど、このカシシは底板の材料がちょっと変わってる。

それでただ小さいだけじゃなく、ちょっとした機能+αが付いている。

カシシの作り方

 
2011-09-16 12:14 Good(3) Comments(0)
in How to - ハウツー, Music - 音楽
バンブーカシシ - The Bamboo Caxixi

ブラジルで使われている楽器、カシシ(Caxixi)の作り方はとても簡単。

一見編みこんでいて複雑そうに見えるカシシだけど、実は一つ手にとって外観を見ただけでも作り方が分かるほどシンプルな作りをしている。それだけに、デザイン性に優れたカシシが沢山あり、自分だけのオリジナリティを出しやすい楽器だけに自作する楽しさも大きい。

僕はブラジルのバイーアに住んでいたときにこの楽器に出会って作り方を覚えた。日本で現地とまったく同じ材料が手に入るかは分からない。ただ、籠状に編みこめる材料であれば何だって構わない。『こうじゃなきゃダメ!』なんて決まりはないから気楽に作って欲しい。

そんな訳で、つい先日カシシに関する記事を書いたことがきっかけでカシシ制作の熱が5年ぶりに燃え上がったので、日本の町中の100均ショップで材料を調達して作った。ここでは、そのカシシの作り方を紹介する。

音楽雑誌の山

 
2011-09-15 12:23 Good(1) Comments(0)
in Music - 音楽, Free Talk - フリートーク
音楽雑誌 - Music Magazines

ここに積み上げられている音楽雑誌はほんの一部。これでも処分した方。200冊?300冊?よくわからない。古本屋でバックナンバーまで漁って買い集めてたから。

昔は頻繁に買っていた音楽雑誌。最初に買うようになったのは、確か『バンやろ』だった。その後は、『YOUNG GUITAR』や『JAZZ LIFE』や『Computer Music Magazine』や『DTM MAGAZINE』や『Sound & Recording』になった。

『バンやろ』って今でもあるんだろうか?バンドブームの時代にバカ売れしたであろう雑誌で、『BANDやろうぜ』っていう。

流行のバンドの記事なんかは割とどうでもよくって(笑)、一番の目当てはバンドのメンバー募集欄。ブームのおかげか、沢山載っていた。僕も投稿したことがある。今じゃありえないけど、個人情報バリバリ載ってんだ(笑)。

昔はバンドのメンバーを探すといったら、こういった雑誌の募集欄か、楽器屋やスタジオの壁を利用するのが一般的だった。楽器屋さんが店内の壁の一部を、誰もがメンバー募集の紙を貼れるように開けてくれていた。バンドのタイプや練習頻度なんかを書いた紙の下の部分には破線カットした部分を10個ぐらい作って、そこに電話番号を書いておいて、引きちぎって持っていけるようにしていた。そうして電話を待つ、と。

その後は海外のバカテクギターリストをもてはやしていたYOUNG GUITAR(ヤングギター)に移っていった。

バイーアなブロコをやりたい

 
2011-09-14 10:39 Good(1) Comments(0)
in Music - 音楽, Brazil - ブラジル
ペロウリーニョ - Pelourinho

先日の代々木公園で行われたブラジルフェスティバルでは久しぶりにいろいろなタイコの音を聴けて、四六時中あっちこっちから何かしらの打楽器の音が聞こえてくるバイーアの町での生活を思い出したりしてとても楽しかった。

僕はずっとヴィオロンを弾いているけど、それ以外の楽器に全く興味がない訳じゃない。タイコだってとても好き。

実際、以前バイーア(サルバドール)に住んでいたいたときには、スルドを叩いてカーニバルにもちょろっと出場したことがある。スルドとは大太鼓のこと。

そこでバイーアのブロコ(カーニバルでみられるような太鼓を主体としたバンドの総称)の楽しさを知ったわけだけど、これがまた、、、ヴィオロニスタにとってはとんでもないデメリットがあった。

カシシ - Caxixi

 
2011-09-13 10:44 Good(3) Comments(0)
in Music - 音楽, Brazil - ブラジル
カシシ - Caxixi

ブラジルの北東部に位置するバイーア州にサルバドール(Salvador)という町があって、僕はその町に住んでいた。そこで生活するうちに出会った楽器の一つがこのカシシ。

ブラジルポルトガル語ではCaxixiと書く。

ブラジル発祥の楽器というわけではなく、元はアフリカの楽器。ブラジル、特にこのバイーアではアフリカにルーツを持った楽器、特に打楽器を沢山見る事が出来る。このサルバドールという町は、敬愛を込めて州と同じ名前でバイーアと呼ばれるのと同時に、俗称として打楽器の町とも呼ばれるほど、町中には打楽器が溢れかえっている。

このカシシは、いわゆるシェイカーという楽器と同じで、シャカシャカ振って音を出す。

写真と音を交えつつ、カシシの仕組みはこんな感じ。


オリジナル曲弾き語り



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  • そる: 初めまして。随分前の記事にいきなりのコメント投入、失礼します...


  • Laura Mendel: Dear Sir,Your crow pictures ar...


  • masahiro: この記事わかりやすくてとても参考になりました。一週間ほど前か...


  • Kaaatsu: はじめまして。ペンタQから60D入手の流れが自分と一緒で、嬉...


  • SeikoSaizan: はじめまして。お世話になります。スナップ撮りを中心にPENT...


  • bamboo: 写真入り助かります!!


  • 田中敏充: 初めまして。私もQを使っていまして、画質などに関する感想は主...


  • cyclops: ほかの関連する記事も見ましたが、とても参考になりました。


  • 白井賢人: はじめまして。凄く楽しい写真ありがとうございます。2012年...


  • 白井賢人: ムケカは二回、渋谷で食べたことがあります。トゥッカーノという...


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