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mM7コードを使った曲

 
2013-01-30 19:34 Good(85) Comments(0)
in Music - 音楽, How to - ハウツー
mM7

□mM7(□マイナー・メジャーセブンス)っていうコード(和音)は、とても強烈で解せない響きをする。



僕はまず使わない。


その響きが効果的で必要なら使うけど、基本的に演奏する時、作編曲する時、表現の手段の選択肢に入ってこない。

また、僕が今までに聴いている音楽の中でも、あんまり出てこない。

例えば、手元にある『THE HANDBOOK OF JAZZ STANDARDS』というジャズのスタンダードが載っている楽譜集から、どれだけの曲でこの□mM7っていうコードが使われていて、尚且つ美味しい使い方をしている曲があるか探して・・・・

ブラジルのコード表記は逆

 
2013-01-24 16:20 Good(2) Comments(0)
in Music - 音楽, Languages - 言葉
CM7 or C7M

ブラジルで使う音楽用語、コード(和音)を表す記号の書き方は、日本で一般的に使う西洋式のものとは逆になっているところがある。

コード表記って、『Bm7b5』を『BΦ(○に/)』って書いたりする程度のバリエーションがある程度で、『特定の音を表す記号』なんだから世界共通なものだと自然に思い込んでいた。

だから、ブラジルで音楽活動を始めてその違いを初めて目の当たりにして、『違いがある』ということにとても驚いた。

意識してなかったけど、コード表記も一つの『言語』だから、そこに気づくとすぐ納得。


ブラジルポルトガル語は英語と比較すると、語順が概ね逆になるところがある。

例えばこんな言葉。

1月15日は世界作曲家デー

 
2013-01-15 17:36 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽, Brazil - ブラジル
世界作曲家デー - Dia mundial do compositor
世界作曲家デー - Dia mundial do compositor

今日、1月15日は

世界作曲家デー

日本人には聞きなれない記念日。

これはブラジルの記念日。

ブラジルでは

Dia mundial do compositor

ジア・ムンジアウ・ド・コンポジトー

と言われ、音楽を作る人、全ての作曲家の労をねぎらう日とされている。

ジア・・・日

ムンジアウ・・・世界的

コンポジトー(コンポジトール)・・・作曲家

Samba do avião の出だしの和音 DM7onF# が気持ち良い

 
2013-01-11 20:02 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽, Violão - ヴィオロン
ヴィオロン - Violão, Classical Guitar
ヴィオロン - Violão, Classical Guitar

ブラジル音楽、ボサノバの中でも有名な一曲に、『Samba do avião』(邦題:飛行機のサンバ、ジェット機のサンバ、英題:Song of the jet plane)というものがある。

アントニオ・カルロス・ジョビン - Antônio Carlos Jobim (通称:トム・ジョビン - Tom Jobim) の曲で、1962年に航空会社ヴァリグ - Varig のために作った曲。

この曲、全体的にとても良い高揚感を持っていて、僕はとても好き。

特に、歌が入る最初の和音が素晴らしい。

ジョーダウン新スタジオでの録音制作アルバム『城下孝 On The Jazzy Side Of The Street』

 
2012-09-14 20:14 Good(0) Comments(0)
in Audio - オーディオ、録音機材全般, Music - 音楽
城下孝 On The Jazzy Side Of The Street - Taka Shiroshita On The Jazzy Side Of The Street
城下孝 On The Jazzy Side Of The Street - Taka Shiroshita On The Jazzy Side Of The Street

北海道札幌市にある音楽スタジオ JoeDown Studio(ジョーダウンスタジオ)から素敵なCDを貰ったー!!

『城下孝 On The Jazzy Side Of The Street』

というタイトルのアルバムで、札幌を中心に活動しているジャズバンドのCDで、その録音を新しいジョーダウンスタジオで行っている。

これは去年スタジオを一新してからの録音作品ということで、箱鳴りを重視した設計の新スタジオで、どんな音で録ってまとめているのかとても楽しみに聴いた。

楽しかった!ブラジル音楽の集い!

 
2012-08-06 18:28 Good(1) Comments(0)
in Music - 音楽, Japan - 日本
ブラジル音楽の集い - Roda de Música Brasileila in Tokyo, Japan
ブラジル音楽の集い - Roda de Música Brasileila in Tokyo, Japan

昨日8月5日(日)は『ブラジル音楽の集い』をやった!

ブラジル音楽の集いとは、ショーロ、サンバなどブラジルの音楽を中心に皆で音を合わせて遊ぶイベント。

今回のブラジル音楽の集いは、東京都世田谷区にある砧公園にて開催した。

天気もよく、ちょっとだけ気温も下がっていて、外で集まって何かするには良い日だった。

今回一緒に遊んだのは3人+1人(カメラマン兼パーカッション)の計4人。

それぞれ持ち歌のスタンダードやオリジナルを演奏して、それを元にパーカッションを重ねたりヴィオロンを重ねたり、ジャズのセッション形式で回したりと色々やった。

久しぶりに O pato を弾いている

 
2012-07-31 21:39 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽
ヴィオロン - Violão, Classical Guitar
ヴィオロン - Violão, Classical Guitar

『O pato』(オ・パト)という曲は、ネウザ・テイシェイラ(Neuza Teixeira)とジャイミ・シルヴァ(Jaime Silva)作のボサノヴァのスタンダード。邦題では『ガチョウのサンバ』ともいう。

何年か前までヴィオロン1本でよく弾いてたんだけど、自然と弾かなくなって・・・・そのうち弾けなくなって・・・・でもこの曲好きだからまた弾き始めた。

追記:また忘れてもいいようにレコーディングした新曲『O pato』をリリース!!

昔のアレンジは捨てちゃって、新しくアレンジしている。忘れたのが幸いして、新鮮な感じでとても楽しい。

ロベルト・メネスカルとレイラ・ピニェイロの日本公演 - O show de Roberto Menescal e Leila Pinheiro no Japão

 
2012-07-06 12:15 Good(0) Comments(0)
in Music - 音楽, Brazil - ブラジル
コパカバーナ海岸(ブラジル、リオデジャネイロ州) - The view of Copacabana beach at Rio de Janeiro in Brazil
コパカバーナ海岸(ブラジル、リオデジャネイロ州) - The view of Copacabana beach at Rio de Janeiro in Brazil

今月、ロベルト・メネスカル(Roberto Menescal)とレイラ・ピニェイロ(Leila Pinheiro)がライブをしに日本に来る。

レイラの方は面識ないから何とも言えないんだけど、ロベルトのショーはリオの J CLUB でドゥルバル・フェレイラが健在だったころに何度か見て以来、彼の音楽活動には興味を持っている。

同じミュージシャンでも、演奏する会場、土地、場所、状況、お客さんの気質によって、そのステージの雰囲気、ノリといったものは変わるから、日本でも同じような雰囲気のショーになるかは分からないけど、リオで僕が見たロベルトのショーは、ユーモアある楽しいものだったから、日本のみんなにも是非一度体験して欲しい。

ロベルト・メネスカルとレイラ・ピニェイロの日本公演の日程は下記の通り。

昔聴いた音楽を聴きなおす

 
2012-03-01 23:06 Good(11) Comments(0)
in Music - 音楽
懐かしいCDたち - Old CDs

かつてない事をしている。

最近、昔聴いていた音楽をちょこちょこと聴きなおしている。いちいち立ち止まって振り返るなんてことは良い事か分からない。こんな感じで二度食いするのは初めてだ。

基本的に懐かしいなーという感覚が常にあるけど、でも、当時とは音楽を聴くオーディオ機材、場所、耳、感覚といったことをひっくるめた環境が違うから、聞こえてくる音の印象が全く違って、新しい発見が多い。これは面白い。

古くてもたまーに聴いているものは除いて、それ以外にいろいろある中で、20年ぶりに聴くものや、いつ聴いたのか覚えてないものなど出てきて驚いた。

だいぶ当時から持ち続けていた印象と違ったのが、プリンセス・プリンセスの『ダイアモンド』という曲。もっとゴチャゴチャと音がいっぱい鳴ってるイメージがあったんだけど、シンプルだった。

あと、サビの『アーァ、アーァ』っていうコーラスがやっぱりタイミングがつかみづらい。思い描いてるのと違うところで入ってくる。20年ぶりに聴いてもここはやっぱり同じだったのがちょっとおかしかった。

TATO LEMOS の新曲を聴いた

 
2012-02-18 13:27 Good(4) Comments(0)
in Music - 音楽, Brazil - ブラジル
タト・レモスとヤス - Tato Lemos and Yasu
タト・レモスとヤス - Tato Lemos and Yasu

ブラジルはバイーア州のサルヴァドールを拠点に活動している音楽家の友達、タト・レモス(Tato Lemos)の新しい曲を聴いた。

ブラジル北東部(ノルデスチ)のリズム(※後述)を主体としたフォホーを基盤に様々なアレンジが成された音楽をやっている。

彼はボーカル。そしてギターも弾く。

陽気さとハートがとても沢山入ったショーをする。


オリジナル曲弾き語り



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  • そる: 初めまして。随分前の記事にいきなりのコメント投入、失礼します...


  • Laura Mendel: Dear Sir,Your crow pictures ar...


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  • Kaaatsu: はじめまして。ペンタQから60D入手の流れが自分と一緒で、嬉...


  • SeikoSaizan: はじめまして。お世話になります。スナップ撮りを中心にPENT...


  • bamboo: 写真入り助かります!!


  • 田中敏充: 初めまして。私もQを使っていまして、画質などに関する感想は主...


  • cyclops: ほかの関連する記事も見ましたが、とても参考になりました。


  • 白井賢人: はじめまして。凄く楽しい写真ありがとうございます。2012年...


  • 白井賢人: ムケカは二回、渋谷で食べたことがあります。トゥッカーノという...


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