先週末にブラジルフェスティバル 2011が行われたばかりの東京都の代々木公園で、今週末、今日からスリランカフェスティバル 2011 - Sri Lanka Festival 2011が行われている。

スリランカ、スリランカ、、、僕はスリランカについて全くといっていいほど体験も知識も持っていない。

カレー？

あーなんかそんな感じする。

紅茶？

あーなんか紅茶っぽい。

その程度。

この前のブラジルフェスタに行った時にも思ったのは、このフェスティバルはその国の文化を全く知らない人にとっては、その国のことを楽しみながら少しでも知ることができるとてもいい機会になっているということ。

とてもいい。

今日の代々木公園は快晴。暑い。最高気温32度。暑い。それでもそよ風があった分救われた。

小田急線の代々木八幡駅を降りて歩いて代々木公園まで行った。ブラジルフェスタの時は会場に近づくにつれあっちこっちでタイコが聞こえてきたけど、このスリランカフェスではそんなことはない。その代わりこれこれ、臭い。

リオデジャネイロのシンボルでもある巨大キリスト像が立っている場所。それが

このコルコバードの丘の名物といえば、この巨大なジェズス・キリストの像(Jesus Cristo)。コルコバードの丘＝キリスト像ともいえる。とにかくデカイ！高さ30メートル、両手を広げた横幅は28メートル、台座を含めた高さは38メートル。キリスト像の親指がちょうど人ぐらいの大きさ。

そしてこのキリスト像の大きさも驚きだけど、なにより立っている場所に驚いた。『危ないよそんな先っぽに立ったら！！』と声をかけたくなる。写真右端がそう。

先週末にブラジルフェスティバルが催されたばかりの東京都内にある代々木公園。僕はこの公園には明治神宮に参拝に行くぐらいで、他の用で普段この公園に行くことはない。

ヴィオロンの練習をするのもジョギングをするのも、近くに砧公園があるからそこで事足りている。

ブラジルフェスに行ったことがきっかけで、代々木公園に少し興味を持った。そして代々木公園では他にどんなイベントが行われているのか調べた。

そしたらこんなに・・・。

9月2～4日にかけて開催されたブラジルフェスティバル 2011。僕はその中で3日と4日の二日間行った。

ブラジルの食べ物や飲み物やリズムを楽しめたり、懐かしいブラジル友達に会えたりととても大きな出来事があった中、小さな小さな出来事もいくつかあった。

ブラフェスに関するそんなちょっとした小話をまとめた。

既に前日にブラジルフェスティバルに行っていた事もあって、ブラジルフェスの最終日は行く予定じゃなかったんだけど、なんだかウズウズしてきて結局行った！

僕が行ったのは夕方だったから、代々木公園内の野音でのイベントはほぼ終わっていた。その代わり、あちこちで勝手に始まる太鼓サウンドが会場を賑わせていてとても楽しかった。

サンバ、サンバヘギ、マラカトゥ、、、バイーアやレシフェなど特にブラジル北東部で盛んなリズムが鳴り始めると、吸い寄せられるように人が集まり輪になる。するとある瞬間、その中心にバッと飛び出て踊る人が現れると、その場に火がつくように熱気が広がり、皆踊り出す。

これこれ、この流れ。ブラジル！

昨日9月3日(土)、ブラジルフェスティバル 2011に行った。

在日ブラジル商業会議所が主催するこのフェスティバルは今年で第6回目になり、ブラジルの音楽、ブラジルの食べ物、ブラジルの飲み物、ブラジルの遊び、それらブラジル文化を手軽に楽しめるお祭りになっている。入場料などは無いから、行くだけでも日本とは違った雰囲気を楽しむことが出来る。野音ライブもタダで見られる。

今年は台風12号が上陸していた影響で、東京23区の天気が読みにくかった。会場の代々木公園では小雨が降ったり止んだりしていたし、僕が住んでいる世田谷区では雨は降っていなかったけど雷注意報が出ていたし、行こうか行くまいかと、家を出るタイミングを見計らっていた。

そのうち『行かなくてもいっかー』って思い始めていたんだけど、それでも僕はなんだか無性にアサイーを食べたくなって、それだけ食べてさっさと帰ってこようと思って出かけた。あと珍しいカシャーサでも売っていれば買ってこようと。

空の様子を伺いつつ会場へ向かった。

いざ会場へ到着したら、黄色と緑色が沢山！！天気の心配も忘れて元気が出た(笑)。

これは全部ヤシの実。

リオ・デ・ジャネイロのコパカバーナのビーチでは、所々でこんな滝状になった大量のヤシの実を見ることが出来る。

どうなっているのかというと、ちょっと引いて見るとこんな感じ。

ブラジル、リオ・デ・ジャネイロのコパカバーナ(Copacabana)からロドリゴ・デ・フレイタス湖(Lagoa Rodrigo de Freitas)をまたいだ西側、レブロン(Leblon)の北隣に、とてもくつろげる場所がある。それがジャージン・ボタニコ(Jardim Botânico)。

ジャージン・ボタニコとは植物園のこと。

植物園といっても、よく日本の動物園の中に併設されているようなガラス張りのドームの中で蒸し暑さに耐えながら歩くようなものではない。

ここは屋外。様々な植物や木々が生い茂る広い広いだだっ広い庭園。決してジャングルのような作りではなく、適度な木漏れ日の中をのんびりと森林浴をすることが出来る。

ブラジル、リオデジャネイロ州の観光スポットの中で有名なものの一つ、ポン・ジ・アスーカル(Pão de Açúcar)。一目見ただけで何かしら名前を付けたくなるような独特な形をした岩山で、ロープウェイを使って頂上まで登ることが出来る。

ポンジアスーカルには特別なアトラクション等があるわけではない。頂上やそこへ行く道中から有名な観光地域であるコパカバーナ(Copacabana)やボタフォゴやニテロイ等の周辺地域を一望して楽しむ。

川での水難事故のことに続いて、ここでは海での水難事故に遭遇した時のことを書く。

海水浴の時期に毎年流れる水難事故のニュースの中には、『少しだけ冷静であれば…』と感じるものがあり、とても痛ましく思う。

僕も日本の川とブラジルの海で水難事故に遭っているが、こうやって今も元気にしている。僕がどうやって助かったのか。その時の体験を書くので、頭の片隅に残しておいていざと言う時に役立ててもらえると嬉しい。

ブラジルのバイーア州にあるサルバドールという町に住んでいた頃、そこから近いビーチで溺れた時のこと。