とりあえず下の音を聴いてよ。

「ラフな感じの歌だな」ぐらいの印象を受けたと思う。

次に、何も加工していない録音したままの状態のボーカルの声だけを聴いて。

全く違う声に聞こえるでしょう。でも同じ声なんだよ。

この音痴な歌声にちょっとした魔法をかけてやるとこうなる。下の音。

魔法とは、歌声の音の高さを正しいものに修正する技術。

ここでは安価なソフトを使ってるけど、それでもこれぐらいにはなるんだよ。

録音の編集技術って凄いでしょう。これだけ豪快に音を外している歌が、それなりに正確な音程でかなり自然に歌っているように修正される。

だから真面目に歌ってちょっと音痴ぐらいのボーカルだったら、この修正技術で音程感抜群のボーカルに変身できるという事はすぐに想像できると思う。

修正した歌がちょっとぐらい不自然になったとしても、重ね録りしたり他の楽器の音に埋もれさせてしまえばごまかせる。その他にも下手を隠す技術があるし。

当たり前に使われている技術だから、録音物だけを聴いても、そのボーカルの本当の歌声は分からない。

ちょっと前のことだけど、何かの音楽番組で「クチパク禁止」とかあったけど、あれはちょっと可愛そう。

音楽番組とは言うけど、実際にはパフォーマンス番組、芸能番組、そんな内容だから。

ここで豪快に外して歌っている人が「クチパク禁止」なんて言われたらこうなってしまうんだよ。

忘年会なら盛り上がる。

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おまけ。

ヤスはこんなに歌が下手なのかって？・・・・

まさか、そんな、、、、わざと外して歌ってるに決まってるじゃん・・・・決まってるじゃん・・・・。

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