昨年末行ったキムチ漬け祭りで漬けた自家製キムチは食べごろを迎えている。

タレにリンゴを混ぜた方は発酵が早くて、本漬けの3日後ぐらいには馴染み始めて食べられる感じになった。ノーマルの方は、6日後の大晦日に食べごろになった。

どちらも大成功！

今回のキムチ漬けは上手にできた。ただ、辛味が少し物足りなかった。日本人には食べやすい辛さかもしれないけど、辛い物好きには少し物足りない。次回はもう少し唐辛子を増やす。

できれば、もう少し旨味をアップできればよかった。これは次回の課題。

本漬けしてから発酵が進むにつれて、食材や調味料の角が取れて舌触りがなめらかになる。白菜とタレが馴染んでいっている。

また、あれだけ散々搾り出した白菜の水分も、本漬けしてから寝かせている数日のうちに、まだこれだけ出てくる。だから、しっかり搾る必要がある。

この10年でレシピが大分変わってきた。こうやって長い時間をかけて作り上げていくのは、とても面白い。次回、そのまた次回と、一回一回のクオリティは上下しつつも長期的には上向きで、レベルアップを感じられて楽しい。

今月は毎日キムチ三昧な食卓になる。そのままご飯に乗せて食べたり、茹でた豚肉を巻いて食べたり、おにぎりの具や豚キムチにして楽しんでいる。

キムチ漬け祭り2011の様子は、塩漬けと本漬けに分けて掲載している。

キムチ漬け祭り『塩漬け編』

キムチ漬け祭り『本漬け編』

この翌年2012年の自家製キムチの結果

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