僕は YAMAHA SLG-120NW というサイレントギター（クラシックギタータイプ）を使っている。

これってギター本体にリバーブが付いている。

何かしら機能が付いていれば「お、いいね！」って感じはするんだけど、実際に弾いてみるとその機能、リバーブの使い道が分からない。

このリバーブは短いのと長いのの２タイプを切り替えられる。

とりあえず最初にちょっと聴いてみてよ。以下、ＯＦＦ、タイプ１、タイプ２のサンプル音。

リバーブを切ってそのまま出している音。

リバーブ１。短いリバーブ。

リバーブ２。長いリバーブ。銭湯でライブ状態。

エフェクトの掛け具合をツマミで調節できればまだ良かったんだけど、そういう機能はない。

短いか長いかだけ。

そして、けっこう下品なリバーブ音。

で、エフェクターとしても使えない。わざわざこれに通そうと思わない。

一人で練習する時はこんなリバーブ掛けてたら音がボヤけて練習にならないから使わない。

出先で突然弾くことになった場合、その場の箱の鳴りにまかせて使わない。こんな露骨なリバーブ掛けたら不自然。

音を作りこむ人はそもそも外にエフェクター持ってるから使わない。最初にリバーブ入ったら、後が繋ぎにくい。

レコーディングの時なら、ハードとソフト両方のエフェクターがあるからわざわざこれを使わない。

誰がどんな状況でどういうふうに使うことを想定して付けたんだろう？

「ここにリバーブ付けるなんて、さすがヤマハ！！」と言えるほどの使い道があるのかな？

いっそこれ外して値下げして欲しい。

とはいえリバーブだけ売っ払うなんてできないし、まったく使わないのも悲しいから、僕はたまにこんな使い方をしてるよ。↓

リバーブを掛けると演奏の粗が若干目立たなくなるから、それを利用して弾けない速さでデタラメに弾いて「オレって超絶技巧！イングヴェイ超えた！！ハッハー！！」って憂さ晴らしする。

例えばこんなふうに。粗の比較のため、前半はリバーブＯＦＦの演奏で、後半はリバーブ２。

1分もしないうちに飽きるんだけど・・・・。気分転換にはなる。

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おまけ。

ヴィオロン（クラシックギターやアコギ）って一般的に７弦にしたら良いのに。

1本で弾けるように曲をアレンジすると足りない。特に低音が。

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