うちで育てているアカザカズラに花が咲いた。

アカザカズラとはブラジル原産のツル植物で、強い生命力を持っていて根っこや茎の節目からどんどん新しい芽が出てきて増える。

この植物は食用としても知られていて、根、茎、葉を食べる事が出来る。味は苦いが湯通しすると薄れる。切るとオクラみたいな粘り気が出る。

名前はいろいろあって、アカザカズラの他にAnredera cordifolia、雲南百薬（うんなんひゃくやく）、オカワカメなどと呼ばれている。

アカザカズラの花の一つ一つはとても小さい。5ミリほど。その白い小さな花が沢山集まって房状になっている。下の写真はまだ蕾。

香りはかすかに感じられる程度のもので、ほんのり甘い香りがする。例えば部屋に飾ったりして花の香りを楽しむには、ちょっと香りが弱いかもしれない。

アカザカズラは本当に成長が早くて、今年は割とまめに手入れをしていたのに、やっぱり途中で追いつかなくなって花が咲くところまでいってしまった。伸び放題にしておくと、枯れた後の始末が大変なんだ。

アカザカズラの花は遠めで見るとなんてことないけど、一つ一つの花を良く見ると綺麗な形をしている。どうせだからこのまま枯れるまで放っておいて少し花を楽しむ。

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