ブラジル原産の植物『アカザカズラ』がグイグイ伸びてきた。

だいたい10日ほど前は、支柱の右側のところまで伸びていたツルが、今はこんな感じで左側に大きくうなだれる格好になっている。

伸びてきた蔓（ツル）は、綺麗に誘導しないと、ツル同士で絡み合ってあっちこっち行ってしまう。うちのベランダ側に伸びてくるぶんにはまだ良いんだけど、そのまま上の階に伸びていったり、外側へ垂れ下がってしまうと邪魔だから、手動で強制的にツルの伸びる方向を変える。

毎朝見るたびに、『あー、そろそろ巻き直さなきゃ・・・・』って思いつつも、ついつい後回しにしていたんだけど、いい加減、上のような状態でビヨーンとなってしまったのでついに決行。

今伸びているツルは全部で三本。そのうち二本のツルが一番長く伸びていて、これらがお互いに絡み合って丈夫になって支えながら伸びている。

まず二本をほどいてから、一本ずつ円形の支柱から離していく。

ほどくと、そのツルの長さをあらためて実感できる。

ほどいたのは良いんだけど、ほどく途中でちょっと失敗しちゃって、所々こんなふうにポキッと折れちゃった・・・・。

根元に近い方のツタは硬くなっていて、先端の新芽に比べると柔軟性が少ないから、つい曲げすぎてしまうとこんな感じで折れてしまう。

このまま自己修復して上手く育つこともあるんだけど、だいたい折れた部分より先の部分が枯れちゃうから、バッサリ切ることにした。

スッキリ！

左側にある一番短かった三本目のツタが、逆転して一番長くなって、見栄えが一変した。

アカザカズラは成長が速いから、切ってもまたすぐ脇芽から伸びてくる。根っこが土の中でしっかり生きているので、上のツタを全部切ったとしても枯れて死んでしまうことはない。

切り落としたツルはしばらくベランダに放置。コンポストや土の上に捨てておくと、またそこから増えだすから。ちゃんと枯らしてから処分しないと、そこらじゅうモジャモジャになる。

そんなわけで、アカザカズラのツタを巻き直すつもりだったんだけど、失敗したから剪定作業に変更。とてもすっきりした。

伸びたツタを支柱にからめていった様子はこちら。

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おまけ。

アカザカズラの支柱には、朝顔を栽培する時に使う輪っかが三段付いた支柱を使っている。

理想としてはアカザカズラで植物のカーテンを作りたいんだけど、住宅事情的にそれはできないから、コンパクトに、なるべく多く葉っぱを増やせるように、こうやってグルグル巻きにしながら育てている。

・・・・都会は不自由がいっぱいだ。アリ塚が乱立するような草原に引っ越したいよ。・・・・でも大自然に引っ越したら、、、、無い物ねだりしそうだ。

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