オブリガード！！多摩動物公園！コンゴウインコをこんなに間近で見ることができたのはブラジルの Parque das Aves （パーキ・ダズ・アヴィス）という鳥の公園以来。

鳥好きな僕はとても感激した。っていうか、多摩動物公園にコンゴウインコが居たの知らなかった！びっくり！

そしてインコだったことにびっくり！オウムかと思ってた！どっちも可愛い。

園内のメインの通りに何気なく居る。ルリコンゴウインコとベニコンゴウインコ。普通に動いているので、見ていて面白い。たまにバカデカイ声で鳴く。本当にうるさくてびっくりするほど。

青い羽に黄色いお腹、緑色の頭と、カラフルカラフル。鮮やかな色合いが見ていてとても楽しいインコ。

このルリコンゴウインコはとてもおとなしくて、人懐っこい。好奇心は旺盛。他のインコやオウム同様にクチバシを上手に使って木を昇り降りする姿は可愛い。

見たまんま大きな鳥で、腕に乗せるとズッシリと重い。ブラジルの鳥の公園でやったみたいに腕に乗せたいと思ったけど、ここ多摩動物公園では触れなかった。残念。

それでも距離約1メートルぐらいまでは近づけるから、コンゴウインコたちをしっかりと見ることができる。

足元の木をかじって遊んでる。ブラジルで袖のボタンをかじりとられたのを思い出した。

青いルリコンゴウインコは一羽だけだったけど、赤いベニコンゴウインコは四羽・・・二羽だったかな？・・・まあ複数羽居る。

派手な赤色の体が周囲を明るくしているベニコンゴウインコ。羽の先は緑色と青色になっているせいで、派手さが増している。

この鳥を直接触ったことはないけど、見た感じはルリコンゴウインコウと同じよう。

どちらも遊び好き。

木から下りて地面で何か漁っている。積極的に動くので見ていて楽しい。

久しぶりに巨大なインコ、コンゴウインコに接近できて本当に嬉しかった。また多摩動物公園に行く楽しみが増えた。ばんざい。

おまけ。

思うに、この展示、インコたちにとってはとても退屈だと思う。インコは頭良いから、もっと複雑な遊び場があったほうがよく遊ぶし、見ているこちらもいろいろな行動を見ることができて楽しい。

僕は昔飼ってたオカメインコのために、部屋のコーナーにこんな遊び場を作っていた。複雑そうに見えるけど、ぶら下がったエサも獲るし、梯子も上り下りするし、ブランコにも乗って揺れていた。難なく遊びこなしてした。

青い袋の中に、ヒマワリの種がぎっしり詰まってる。自分でこじ開けて取り出して食べる。

椰子の木で作ったブランコ。ここで揺られながらよく毛づくろいしていた。

ぶら下がる姿勢も普通に見せる。コンゴウインコも普通にこういう姿勢をとって遊んでいるから、そういう姿勢になるような遊び場を作ると楽しいと思う。

下の写真はブラジルの鳥の公園のコンゴウインコ舎。中に入れる。

上の写真では、右上で二羽のベニコンゴウインコが天井の網にぶらさがってちょっかい出し合って遊んでる。

下の写真では、ルリコンゴウインコが天井の網に片足でぶら下がって遊んでる。

こういういろんな動きができるような遊び場の方が鳥も楽しいだろうし、見ているこっちも楽しい。多摩動物公園にも、いずれこれぐらい大きなスペースでカラフルな鳥がいっぱいの、人が入れる展示をしてくれることを願う。

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