東京都世田谷区にある砧公園には、モグラの巣があちこちにある。

木々が茂る中、開けた芝生、土があるところならどこでも直径30cmぐらいの小山が点在している。

巣を掘った土がモリッと出ててなんだか可愛らしい。

5羽ほどのカラスの群れが低空飛行で僕の頭上を通り過ぎていった。

通り過ぎる黒いシルエットの集団を見上げると、中に白いシルエットが1羽だけ見える。

ノスリだーーーー！！！！

ラッキーーーー！！！！

帰る途中だったんだけどすぐさまその群れを追いかけた。

東京都世田谷区にある砧公園では今、冬鳥を始め様々な野鳥を見ることが出来る。

今日はいろいろ見られてとても面白かった。

まずはこの鳥。

砧公園の冬は普段見かけない鳥がチョコチョコ居る。今日ふらっと行ってみたら、こんな野鳥たちに遭遇した。

先日、砧公園を歩いていると木の上の方で3羽でつるんでいるカラスを見かけた。

何の気なしに見ていると、そのうちの2羽がこんな行動をした。

1羽が口を大きく開け、もう1羽がその口の中にクチバシを突っ込んで、口の中から木の実らしき物を取って食べている。

一度目は取るのに失敗して、その木の実らしき食料を下に落っことしてしまった。それから数分後にまた同じ行動をした時はちゃんと食べていた。

どうやら食料を口移しで分け与えている様子。

一昨日、東京都世田谷区にある大蔵運動公園（砧公園の隣）を歩いていたら、茂みの中で猫が寝ていた。僕に警戒して振り返る。

猫の写真は久しく撮ってないから撮りたくなってカメラを構えると、猫はすぐ歩き出して近くの塀を乗り越えて逃げ出す。（上の写真）

今からちょうど一ヶ月前の9月5日に最後のナミアゲハが飛び立っていったんだけど、その数日後、サイパンレモンの木で新しい1齢幼虫を1匹だけ見つけた。

その個体は他に食草を取り合う兄弟もいないし、サイパンレモンの葉っぱも少し復活してきて若葉が多くなってきたところで、比較的恵まれた環境ですくすくと成長していた。

10日ぐらい前にベランダでこっそり蛹になった。最近は気温が下がり始め秋を感じるようになってきたから、この蛹は越冬するのかな？と思っていたんだけど、今朝見てみたら色が黒く変って羽化間近な状態にあり、越冬する気なんかサラサラねーよって感じで元気な様子に驚いた。

今日久しぶりに多摩動物公園に行った。行く前に公式ページチェックしてたら、ユキヒョウのマユが死んだとの知らせが掲載されていて驚いた。

9月14日、ユキヒョウ舎内の飼育スペースを隔てる油圧扉に挟まれて頭蓋骨骨折で死亡とのこと。

痛ましい。

マユは13歳のメスで、同園で産まれ育ち、今までに7頭の子供を出産している。去年5月末にはスカイ、エナ、アサヒという3頭の赤ちゃんを産んで話題になっていた。

今年3回目のナミアゲハの集団も今日で全て飛び立っていった。

8月27日に最初の羽化があってから、9匹の蛹が連日1匹、2匹と少しずつ羽化していき、今日最後の1匹が羽化した。

その最後の1匹は大きな雌の個体。大きくしっかりした蛹から、デカい雌の成虫が出てきて元気よく飛んでいく姿はとてもたくましい。

ナミアゲハの観察2以来、これといってここで取り上げてないんだけど、この夏三度目のナミアゲハラッシュが来ている。

今回の集団は9匹。そのうち1匹は昨日羽化して飛んでいった。5匹は蛹になり室内で保護中。2匹は脱走した後ベランダで蛹になる。1匹は行方不明（たぶんベランダのどこかで蛹になってるはず）。

彼等は時期的に、今年の3世代目だろう。

さて昨日羽化した個体は、危なかった。羽化不全になりそうだったけど、ギリギリセーフという感じで羽化が成功した。