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挨拶はした方が気持ちが良い

 
2011-10-01 10:26 Good(1) Comments(0)
in Free Talk - フリートーク, Brazil - ブラジル
ヤスの部屋(コパカバーナ) - Quarto de Yasu em Copacabana

一度会っただけなのに、今でも忘れられない女性が一人いる。

ブラジルのCopacabana(コパカバーナ)という街に住み始めて間もない頃だった。僕はいつも通り朝のコパカバーナ海岸でアグアジココを飲みながら新聞を読もうと思って、マンションの自分の部屋を出た。

そのマンションのエレベーターで1階へ降りていると、途中の階で一人の女性が乗ってきた。腰がまがって白髪で歩くのもゆっくり。視線は前よりも下を向いている感じ。歳は80歳ぐらいか、そういった外見の女性。

イパネマやコパカバーナの海岸付近のマンションには、こういったご年配の方が多い。余ったお金で人生を楽しんでいる感じ。この女性もそういった中の一人なのかもしれない。

特に何か特徴があるような女性ではなかった。

ブラジルでの交渉術

 
2011-09-30 14:58 Good(4) Comments(0)
in Brazil - ブラジル, How to - ハウツー
ヤスとピポカとヴィオロン - Yasu, Pipoca e Violão

ブラジル人と接していると本当にとても感心することがある。それは頭の回転の速さ

目の前で起きた出来事に対して、今その場で自分がどういう行動をとるかの決定が速い。それがよく表れているのが会話で、相手が言ったことに対する返しが端的に的確。会話は日常的なもので、特にブラジル人は日本人とは比較にならないほど沢山の言葉を交わす。

会話をするということは、相手から毎回毎回違う新しい問題を出されているようなもの。それを四六時中解いている状態。こんな状況だから、それは頭の回転が速くなるのもうなずける。

実際にブラジルに住んでブラジル人と毎日毎日接していると、目が覚めるというか脳ミソが覚醒するというか、急に視力が良くなってバッと目の前が明瞭に開けるような感覚を覚える。

そういったブラジルの中では、日々至る所で交渉というものが発生している。誰でも簡単に体験できる町中での買い物や、何だか難しそうに見える文章を交えながらのいわゆるビジネスなど。

僕はどちらの交渉も体験した事があって、その中では基本的な部分はどちらもやっていること、やるべきことは同じだった。簡単な買い物を例にとってみると、僕は交渉の際にはこんなことをやっていた。

ブラジルでボッタくられた時の不快度はどこで決まる?

 
2011-09-29 13:19 Good(0) Comments(0)
in Brazil - ブラジル
グアルーリョス国際空港 - Aeroporto Internacional de Guarulhos

ブラジルで物を買う時には大抵交渉というものが発生する。これはスーパーやレジャー施設、映画館などのようにガッチリとシステム化された場所以外では日常的なもの。

交渉無しの日本の買い物方式に慣れているせいで面倒臭く感じることもあるけど、逆に安い代価で欲しい物を手に入れられるチャンスにワクワクする時もある。

ブラジルにおける大抵の交渉は、お互いに相場を知っている上で、そこを基準に売り手は高く、買い手は安くしようとする。

例えば相場がR$100レアルの物の場合、売り手はR$130レアルなどと提示してくる。買い手はR$70レアルぐらいを提示する。すると交渉はスムーズに進む。

これは適正な交渉の場合だから良いんだけど、たまーーーーにR$10,000レアル(ブラジルはピリオドとカンマの役割が逆だけど、ここでは日本式に準ずる)とか提示してくるバカヤロウもいる(笑)。こういう時に相場を知らずにいるととんでもなくボッタくられることになる。

アカザカズラの花

 
2011-09-28 07:22 Good(2) Comments(0)
in Plants - 植物, Brazil - ブラジル
アカザカズラの花 - Anredera cordifolia flowers

うちで育てているアカザカズラに花が咲いた。

アカザカズラとはブラジル原産のツル植物で、強い生命力を持っていて根っこや茎の節目からどんどん新しい芽が出てきて増える。

この植物は食用としても知られていて、根、茎、葉を食べる事が出来る。味は苦いが湯通しすると薄れる。切るとオクラみたいな粘り気が出る。

名前はいろいろあって、アカザカズラの他にAnredera cordifolia、雲南百薬(うんなんひゃくやく)、オカワカメなどと呼ばれている。

ムケカ祭りでブラジル料理を楽しんだ

 
2011-09-26 10:42 Good(1) Comments(0)
in Brazil - ブラジル, Food - 料理
ムケカ祭り - Moqueca Festival

昨日は久しぶりのムケカ祭りだった。

ブラジル好きが集まって、ブラジルの特にバイーアの郷土料理を中心に作って食べて飲んでしゃべって演奏して飲んで飲んでしゃべって飲んで…。

すげー美味いブラジル料理を囲んで、それぞれブラジルでの暮らしの中でのいろんな出来事を話しあって盛り上がった。

参加者は全部で7人。写真には6人しか写ってないように見えるけど、もう一人は参加者の一人であるまるに旅館の若女将のお腹の中にいる。めでたい!

今回で何回目になるかもう忘れた。ただ何度もやってきたムケカ祭りの中でも、今回の料理が一番成功した。数日前から少しずつ料理の下準備を始めてきたから、しっかりと手間を掛けられた事が大きかった。

今回のムケカ祭りのメニューはこんな感じだった。

ムケカ祭りの下準備が完了!

 
2011-09-24 19:35 Good(1) Comments(0)
in Food - 料理, Brazil - ブラジル
大納言小豆 - Dainagon Azuki

明日のムケカ祭りのための下ごしらえが全部終わった!

今日やったのは、アカラジェのための生地とヴァタパ、フェイジョアーダは完成させて、パステウの中身を作って、他食材を切った。

今のところ全部美味しく出来ている。


ブラジルで日常的に飲まれるコーヒーはまずい

 
2011-09-24 09:26 Good(3) Comments(0)
in Food - 料理, Brazil - ブラジル
カフェジーニョ - Cafezinho

ブラジルは言わずと知れたコーヒーの一大産地。ブラジル南部のパラナー州から北部のバイーア州まで至る所でコーヒー栽培を行っている。

そしてコーヒー生産国であるのと同時に、コーヒー消費国でもある。

自宅で朝や食後にコーヒーを飲むのは日本でも普通の事のように、それはブラジルも同じ。ただブラジルは町中にある食堂などの飲食店にも、レジの横や出口付近に無料で飲めるコーヒーが置いてあって、食事をしたお客さんはそれを帰り際にゴクッと一杯飲みほして出て行く。

このコーヒーは一気に飲み干せる少量のコーヒーで、小さい使い捨てカップで飲む。カフェジーニョ(Cafezinho)と呼ばれるもの。

ムケカ祭りの食材の買出しがほぼ完了&アカラジェの下ごしらえ

 
2011-09-23 19:38 Good(1) Comments(0)
in Food - 料理, Brazil - ブラジル
サミット - Summit

今日はムケカ祭りで使う食材の買出しをほぼ終えた。残りは参加者の好みや賞味期限の関係で当日に買った方が良いものだけになった。

以前から少しずつ買出しをしていたおかげで、そんなに多くはならなかった。近所のスーパー2箇所で済んだ。

ブラジル料理用食材 - Ingredients for Brazilian Foods

たまに売り切れな事があるから買えるか心配だったコエントロ(パクチー)も必要なだけ買うことができて良かった。

事前の買出しを完了して、アカラジェ(Acarajé)の下ごしらえを少しやった。

ムケカ祭りのための買出し

 
2011-09-22 13:11 Good(20) Comments(0)
in Food - 料理, Brazil - ブラジル
ムケカ祭りの食材 - The ingredients for Moqueca Festival

今度の日曜日にやるムケカ祭りのために、少しずつ食材の買出しを始めている。今回のムケカ祭りは、予定メニューの種類からスケジュールを立ててみたら、当日に全部買出しから調理まで行うのは不可能とわかった。だから、少しずつ下準備を進めることにした。

そのへんのスーパーで手に入るものもあれば、そうでないものもある。その揃わない食材はカルディ(KALDI)で調達している。いつもブラジル料理を作る時に使っているとても便利な店。

フェイジョアーダの下ごしらえ、豚肉の塩漬けを作り始めた

 
2011-09-20 10:41 Good(0) Comments(0)
in Food - 料理, Brazil - ブラジル

今度の日曜日、9月25日にやるムケカ祭り(今回は一般募集をしていない)ではフェイジョアーダ(Feijoada)も作る。フェイジョアーダとはブラジルの伝統的な食べ物で、黒豆と豚肉をメインに煮込んだドロドロシチューで、それをご飯にかけて食べる。日本のカレーみたいな食べ方。栄養満点!

フェイジョアーダの歴史について確かなことは判明していない中よく聞くのは、コーヒー農園や金鉱山なんかで働かされていたアフリカから連れてこられた奴隷たちが、主人のための料理で使われずに捨てていた豚の内臓や頭や尻尾の部分を家畜の餌と一緒にごちゃっと煮込んだ料理が始まりで、それが徐々に広まって今ではブラジルを代表するほど有名で一般的な食べ物になったというもの。

日本の観光ガイドブックなんかではよく『奴隷の料理』なんていう風に紹介されているから、奴隷の酷い最低な食事に思えるけど、実際のフェイジョアーダを見るとその呼び方がどうしてもしっくりこない。

バイーアで僕が初めてフェイジョアーダを食べた時の印象は、『凄い豪勢な料理』だった。


オリジナル曲弾き語り



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  • そる: 初めまして。随分前の記事にいきなりのコメント投入、失礼します...


  • Laura Mendel: Dear Sir,Your crow pictures ar...


  • masahiro: この記事わかりやすくてとても参考になりました。一週間ほど前か...


  • Kaaatsu: はじめまして。ペンタQから60D入手の流れが自分と一緒で、嬉...


  • SeikoSaizan: はじめまして。お世話になります。スナップ撮りを中心にPENT...


  • bamboo: 写真入り助かります!!


  • 田中敏充: 初めまして。私もQを使っていまして、画質などに関する感想は主...


  • cyclops: ほかの関連する記事も見ましたが、とても参考になりました。


  • 白井賢人: はじめまして。凄く楽しい写真ありがとうございます。2012年...


  • 白井賢人: ムケカは二回、渋谷で食べたことがあります。トゥッカーノという...


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